経理を辞めたいと思ったら考えるべき12のこと

posted in: 経理 | 0

現役経理の方で、「経理を辞めたい」と思ったことが誰しも一度はあるのではないでしょうか?

あるいは今まさに「経理を辞めたい、、」と思っている人もいるでしょう。

しかし、少し思いとどまって、今回ご紹介する12の項目をチェックしてみてください。

大きく分けて今お勤めの「会社が合わない」場合と「経理という職種が合わない」場合でそれぞれ6つの計12項目用意してあります。

会社・経理を辞めるというのは人生において大きな決断です。

本記事のチェック項目にしっかりと目を通して、一度冷静になって考えてみてください。

 

 

1. 今の会社が合わない

今の会社が合わない

1) 人間関係に疲れた

① 多様な人間関係

経理の仕事内容よりも人間関係に疲れたというのが転職理由で実はかなり多いです。

同僚・上司・後輩・社長・取引先、、、何の業種であれ働く上で多くの人に関わることとなります。

セクハラ・パワハラをされたり、心無いことを言われたり、そもそも仕事内容ではなく人格否定をされたりといったものから、話が合わないなど軽いものまで、その内容は多様であり、人それぞれ異なります。

 

② 転職はちょっと待って!

人格否定をされるような職場であれば即辞めた方が良いですが、それ以外の場合は少し冷静になって考えてみてください。

人間関係が完璧な職場というのはありえません。

どの職場でも必ず自分に合わない人はいます。

そのため、今回人間関係が合わないからと安易に別会社の経理への転職を選択した場合、次の職場でも何かしらの人間関係は発生するので、その際にまた同じくその職場から離れることとなります。

どうせ何か人間関係でトラブルが起こるなら、今回はそのいい練習台だと客観的に自分を試してみてください。

まず一番手っ取り早いのはその人から離れることです。

相手との関係次第では簡単にできないと思うかもしれませんが、人事・上司に相談して配置換えをしてもらう、同僚に相談して自分が苦手な人との仕事は代わってもらうなど、その気になれば案外できるものです。

それがダメなら、自分にとってこうなってほしいと思う言葉を相手にかけてみてください。

例えば相手にやさしくなってほしい場合、「○○さんってやさしいですね」と声をかけてみてください。

人間とは不思議なもので、相手にとって自分はやさしいと思われているのか、、と思うとその人に対してそのやさしいという役を演じようとします。

心理学の手法ですが、意外に効果があるので実践してみるのも1つの方法です。

それでもダメなら、今度は先ほどと反対ですが、一度だけガツンと言い返してみください。

というのも、もしかしたらあなたが言い返してこないと思っていろいろ言ってくる可能性があるためです。

そのような人にはいざとなったら噛みつくぞ!という姿勢を見せておけばひるむ場合が多いです。

ただし、本気で言い返すのは一度きりで良いです。

それ以上はただの言い合いに発展する可能性があり、あなたの貴重な時間を1円も価値を生まない不毛な争いに使うべきではありません。

 

★筆者の体験談
出向経験も合わせれば4社経験しておりますが、やはりどの職場でも苦手な人はいました…
私の場合は物理的に距離をとるという方法をよく選択しておりました。

デスクの距離や昼ご飯のタイミングをずらすなど、些細なことですが極力関わらない方法を選択していると、不思議と苦手ではなくなり、どうでもよい存在になります。
そうなったらこっちのものです!

(筆者の経歴については「公認会計士のキャリア:監査法人⇒ベンチャー⇒自営業の私の経験談!」も合わせてご確認ください。)

 

2) 給料が低い

① 働けども給料が上がらない

人間関係と並んで転職の大きな理由となるのが給料が低いことです。

経理として一生懸命働いているのに給料が一向に上がらない、、という経験は多くの人があるのではないでしょうか?

将来この会社で働き続けても貰えるものはたかがしれていると思い、より良い条件の会社を探したいと考えるかもしれません。

 

② 転職はちょっと待って!

誰だって1円でも多く貰いたいので気持ちはわかりますが、少しだけ冷静になって考えてみてください。

今の会社の給料はあなたの能力に対して本当に低いものでしょうか?

というのも、より良い条件の会社に転職したけど求められる仕事の質も高く、それに応えることができず結局転職先でもすぐ辞めてしまったという事例が多いためです。

客観的に同僚や先輩と比べてみて、自分の方が優れていると言える点を列挙してみてください。

もしほとんど思い浮かばなかった場合は、まずはスキルアップすることを検討してみてください。

(経理のスキルアップについては「経理の勉強方法とは?おすすめ4選をご紹介!」も合わせてご確認ください。)

たくさん思い浮かんだ人は、人事評価の際に上長や人事にその事実をしっかりアピールしてください。

それでも望み通りの給料でなければ転職を検討してみてください。

 

★筆者の体験談
以前は長時間労働でお金を得るという時間を対価にする発想でしたが、最近はスキルを対価にお金を得るという発想に代わってきました。

最大2徹(2日徹夜)を経験しましたが、基本的に時間というのは皆に公平に与えられたもので、徹夜などで少しばかり延長したところでたかが知れているということを学びました。
(そもそも徹夜の場合どんどんパフォーマンスが落ちるのでおすすめできません。)

給料に不満がある場合は「それに見合う時間自分は働いているか?」と考えるよりも、「それに見合うスキルを自分は持っているか?」と考えるクセをつけてみてください!

 

3) 社風が合わない

① 会社のことが好きになれない

会社を辞めたい理由に社風が自分に合わず経理部というよりは会社のことを好きになれないというものもあります。

社風と一言でいっても会社の数だけあり多種多様です。

例えば、

・社員を一番大切にする社風だが、自分はお客様を一番大切にしたい場合。
・リスクをとってでも企業規模拡大のために新たな投資を続ける社風だが、自分は安定して働きたい場合。
・部活動のようにみんなで和気あいあいと頑張る社風だが、自分は適度な距離感をもって働きたい場合。

など、社風と自分の考えが合わなかった場合に会社を辞めたいと思うこともあるかと思います。

 

② 転職はちょっと待って!

ただ、転職するのは少し待ってください。

そもそも自分に合う社風を明確に定義できますでしょうか?

意外に定義できる方が少ないのではないでしょうか?

自分にどんな社風が合うのかわからない場合は、騙されたと思って一度今の会社の社風に染まってみるのも1つの方法です。

自分の意外な一面を発見できるかもしれません。

会社の社風は経営者が意図して作り上げたものであり、それなりの意味が込められています。

一度染まることで経営者の意図を理解し、それでも自分には合わないと思ったらその時は転職を検討してみてください。

 

★筆者の体験談
社風が自分に合うかどうかの重要性は小さいベンチャー企業に転職した際に感じました。
会社や経営者の理念に共感した状態で働くと、日々のパフォーマンスがものすごく上がります。

社風が自分に合えば、先ほどの人間関係の問題はそもそも同じ社風に共感した人間の集まりなので問題にならず、給料の問題も先述のように日々のパフォーマンスが上がったのでどんどん上がっていきました!

 

4) 評価されない

① 働けども評価されない

さきほどの給料の問題と少しかぶるのですが、どれだけ一生懸命に働いても経理として評価されないというのも転職の大きな理由となります。

どんな人でも承認欲求はあるものです。

自分がやったことに対して評価されれば嬉しいですが、逆に評価がもらえなければやる気がどんどん低下していきます。

 

② 転職はちょっと待って!

評価されずモチベーションが下がる気持ちはわかりますが、少し冷静になってください。

日本では従来働いた時間や勤続年数に対して報酬が支払われており、やったことに対して評価するという文化がまだまだ育っていません。

つまり、適切な評価者がそもそも育っていないのです。

そのため、あなたに対する評価はあくまで一人の評価者の意見であり、参考程度にとどめてあまり気にしないことです。

もちろん適切な指摘は謙虚に受け止めて改善に励む必要はあります。

その評価で著しく給料が下がるなど、現実的に実害が発生しそうな場合は先ほどお伝えした通り、人事や他の上長に自分が評価されるべき理由を伝えにいってください。

 

★筆者の体験談
過去の会社でも人によって私に対する評価は変わりましたが、今となっては当たり前のことだなと思っております。
自分が評価者になって、人を評価する難しさを知ったからです。

各人に会社のビジョンに従った目標を作ってもらい、その達成度を評価しようとした場合でも、作成者ごとに目標の難易度や粒度がまちまちで、それを同じフィールドに並べて評価することは非常に難しいです。

「人による評価がそもそも不完全なもの」という事実を受け入れられるようになってからは、他人からの評価は参考程度にとどめることができるようになりました!

 

5) 長時間労働・休みが少ない

① 誰でも休息は必要

労働時間の長さ、休日出勤の多さや有休取得率なども転職の大きな理由となります。

経理のやりがいとは?実は楽しい魅力のある仕事!?」でもお伝えした通り、経理は本来労働時間や休みなどの面では働きやすい職種と言えますが、会社によっては必ずしもそうはいかないです。

どんな人でも休息は必ず必要で、働き続けることはできません。

長時間労働や休みの少なさが原因で肉体的・精神的に疲弊して、気付いた時には取り返しのつかないことになってしまうケースもあります。

 

② 転職はちょっと待って!

本当に異常な労働時間や既に肉体的・精神的に問題が発生している場合は迷わず会社を辞めてください。

ただ、そうでない人は少し踏みとどまってください。

どうせ辞める覚悟があるのであれば、3日~1週間程度まとまった有休を申請してみてください。

そんなことをしたら自分が抜けた穴を埋められず経理部が回らなくなると思われるかもしれませんが、大丈夫です。

経理に限らずですが、良くも悪くも自分の代わりはいます。

どこにいるんだ!と思われるかもしれませんが、そう思うなら実際に有給をとってみてください。

戻ってきたら案外普通に経理部の作業は回っているものです。

 

★筆者の体験談
自分しかできないことを作っておけば、それが自分の価値となり評価されると思っていた時期が私にもありました。
ただ、自分ができることを同僚や後輩に教えるようにしてからの方が評価が高まりましたし、労働環境も改善されました。

自分しかできないことをなくすことで自分の作業を他の人にまかせることができ、自分は新しい作業で知識を得ることがきますし、また、代わりがたくさんいるので気軽に休めるようになります。
自分の知識を惜しまずに伝えることは非常に重要ですので、皆様も実践してみてください!

 

6) 通勤時間が長い

① 会社の行き帰りに疲れた

通勤時間の長さも会社を辞めたいと思う理由の1つとなります。

そんなことは初めから考えておけよ!という声も聞こえそうですが、この程度の通勤時間であれば大丈夫と思っても実際に毎日のこととなると想像以上の負担にだったと後からわかることもあります。

また、勤務地の変更や本社の移転など、本人にはどうしようもないことで通勤時間が長くなるケースもあります。

通勤時間と同様に、通勤環境も心理的に大きな影響を与えます。

1時間の通勤でも座れるのであればむしろ好きな映画を見たり、集中して勉強したり、情報収集をしたりと有意義な時間を過ごせますが、満員電車に1時間だととても苦痛な通勤時間となります。

 

② 転職はちょっと待って!

一人暮らしの場合は転職を考える前に今住んでいる場所を引っ越すことを考えてみてください。

通勤時間を30分節約できれば往復で1時間、月に22日出勤したとすると22時間も節約でき、QOL(quality of life)が格段に上がります。

また、通勤環境が問題の場合は、会社に相談して通勤時間をずらしてもらうことを検討してみてください。

1時間早い電車、あるいは遅い電車に乗れば込み具合も変わっているはずです。

ちょっとした工夫で改善できる可能性があるので、会社を辞めることを考える前にやれることをやりましょう。(私は自転車通勤、1時間早い出勤、フレックス制度の提案などをして対応しました。)

 

★それでも転職したいなら
それでもやはり転職したいのであれば、MS-Japanなどの管理部門特化型のエージェントの利用がおすすめです。
まずはどのような求人があるか、チェックしてみてください!

経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】

 

2. 経理という職種が合わない

経理という職種が合わない

1) 会計基準や税法に興味がない

① 難しく興味が持てない

経理としてやっていく以上、会計基準や税法の知識は必ず必要となります。

暗記する必要はありませんが、必要に応じて参照することは多々あります。

何でもそうですが、原典となる法律や基準などは難しく書かれており、解読するのに苦労します。

そのため、興味が持てない人にとっては苦痛な作業となり、これが原因で経理を辞めたいと思う人もいるでしょう。

 

② 辞めるのはちょっと待って!

会計基準や税法は難しく興味がないことをやるくらいなら経理を辞めたいという気持ちもわかりますが、少し待ってください。

経理の場合は会計基準など従うべきものがあり、それを学ぶことで確実に経理としてスキルアップできます。

つまり勉強したことがそのまま実務に活きるのです。

例えば営業であれば絶対的に従うべき法律や基準があるわけではないため、そもそもスキルアップするために何をすればいいかわからず、てきとうに何か学んでみても実務に全く活かせない場合も多々あります。

学ぶべきものが明確であり、学べば学ぶほどスキルアップできる職種はめずらしいです。

また、どうしても会計基準や税法に抵抗がある方は、とりあえず税理士や公認会計士に相談してみるというのも1つの方法です。

ケーススタディとして1つ1つの事例ごとに正解を学んでいけば必然的に力はついていきます。

普通の会社であれば顧問税理士がいるため相談自体は可能かと思います。

 

★筆者の体験談
経理も営業も経験しましたが、営業の時はとにかく答えがわからず、また、スキルアップの方法も手探りで、結果的にうまくいったケースをもとに何がうまくいった原因だったかを考えていました。

しかし、経理の場合は全て答えが用意されていますので、後は調べるだけであり、パズルを解く感覚に近かったです!

 

2) 細かい作業が苦手

① 大雑把な性格なので合わない

各部署からあがってきた数字をまとめて、ミスがないように仕訳を1つ1つ切り、最終的に出来上がった財務諸表の金額にずれがないかを確認して、、、

このような細かい作業の連続に疲れて経理を辞めたいと考える方もいるかと思います。

確かに慣れるまでは1つ1つの作業を細かく感じてしまい、嫌になるかもしれません。

 

② 辞めるのはちょっと待って!

でも辞めるのはちょっと待ってください。

実は経理は大雑把な人の方が向いています。

というのも、経理の仕事はごだわろうと思えばどこまでも細かく作業ができ、細かいことを気にする人だとこだわりすぎて精神的に疲れて長続きしないためです。

また、経営者や取締役などの経営層は細かい数字は全く見ておらず、ある程度以上の金額だけを見ており、将来経理部長やCFOなどの経営的な視点が必要となる役職に就いた際にも、細かいことが気になる人よりも大雑把な人の方が成果を出しやすいです。

 

★筆者の体験談
私の周りにいた経理の人達を思い返しても、意外に皆さん大雑把な人が多かったです。
作業が雑という意味ではなく、細かい数字は翌月に修正すればいいので、クリティカルなところは確実に見逃さないようにするといったスタンスで臨まれている方が多かったです!

 

3) 1日中デスクワークがつらい

① 基本的には1日中会社

経理は1日中会社の中にこもりっぱなしで、息がつまるので辞めたいという方もいるかもしれません。

確かに営業と比べるデスクワーク中心となります。

銀行などに出向くこともありますが、それでも営業と比べると外出の頻度はかなり少ないのは事実です。

 

② 辞めるのはちょっと待って!

この点についても冷静になってもらいたいのですが、現在の仕事の多くはデスクワーク中心です。

営業も外回りからインサイトセールス中心へと変化してきており、1日中会社の中にいるのは変わりありません。

単に息が詰まると言うだけであれば、昼休みや仕事の合間の休憩の際に適宜外に出て気分転換をすれば事足りるかと思います。

 

★筆者の体験談
デスクワークも外でのイベントや営業も経験してきましたが、外に出るのもそればかりだとかなりつらくなります。

大阪や福岡・仙台などによく行っていた際に、エンジニアの人などからうらやましがられましたが、旅行をしているわけではないので移動が大変なだけで、かつ、いつもの仕事をこなす時間がなくなるので、これはこれで大変でした。。。

また、デスクワークが嫌という人の中には単に今やっている仕事に興味を持っていなかったり本気で取り組んでいなかったりする人もおり、この場合は働き方を変えたところで問題は解決しません!

 

4) 暇

① ルーティーン業務で時間が余る?

バリバリ働きたいという人にとって、経理の仕事は張り合いがなく暇に感じる人もいるかもしれません。

確かに日々のルーティーン業務が多く、手際よくこなせば時間が余ることもあります。

 

② 辞めるのはちょっと待って!

ただ辞めるのはちょっと待ってください。

月初は経理の繁忙期であり、その期間についてももし今暇に感じているのでしたら、それは単にまだ仕事を多く任されていないだけかもしれません。

少なくとも普通の会社であれば繁忙期に暇になるということはありません。

また、本当に暇なのであれば、経理部内で昇進するためにできることをやり切ってみるのも1つの方向です。

具体的には、自分の上司がこなしている仕事を一覧にしてチェックリストを作り、今の自分にできない項目を明らかにしてその項目を勉強して、ある程度知識を蓄えた段階で自分にやらせて下さいとお願いしてみてください。

 

★筆者の体験談
私が過去に見てきた経理の方は、むしろある程度業務に余裕があることをプラスに捉える方が多かったです。
早く仕事を終わらせて保育園のお迎えに行くママさんや、空いた時間をスキルアップにあてる人など、皆様経理の柔軟な働き方をプラスに活かされていました。

ただ、少なくとも暇になっている方は見たことがなかったので、もし今そう感じているのであれば、自分の姿勢やスキルに問題があるのかもしれません!

 

5) 将来経理はなくなる?

① AIに仕事を奪われる?

経理の将来性に不安を感じ、経理を辞めたいと考える人もいます。

特に昨今ではAIに仕事を奪われるのではないか?との不安を持つ方が多いです。

 

② 辞めるのはちょっと待って!

この点については、確かに単純作業についてはAIに取って代わるかもしれませんが、むしろ本来経理として集中すべき業務に特化することができ、マイナスどころかプラスに働くことが多いです。

詳細については「経理はAIでなくなる!?人工知能に負けないためには??」をご参照ください。

 

★筆者の体験談
AIを使った事業にも過去に従事したことがありますが、大切なのはAIについて正しい知識を身につけ、必要以上に不安にならないようにすることです。
知らないことやものついて、人は無駄に大きなリスクを感じ取ってしまいます。

正しくその内容を理解して、実際起こりうるリスクを紙に書き出してみれば、案外大したことはないと思えるずです!

 

6) 経理にやりがいを感じない

① 経理はつまらない?

経理の仕事自体におもしろみを感じず、経理を辞めたいと思う方もいることでしょう。

経理の作業は単純作業であり、派手さはなく、そう感じるのも理解はできます。

 

② 辞めるのはちょっと待って!

ただ、世の中のどの仕事も業務内容の9割以上は単純作業であり、経理がつまらないからと安易に転職すると、転職先の新しい職種でもすぐ挫折してしまう可能性があります。

どんな仕事でもやりがいを見つける努力は必要です。

経理のやりがいについては「経理のやりがいとは?実は楽しい魅力のある仕事!?」をご参照ください。

 

★筆者の体験談
営業やマーケティングなどは確かにパッと見は派手さがありますが、経験した身から言わせてもらえれば、どの職種もベースは基本的な作業の繰り返しです。
この基本的な作業・単純作業の中にやりがを見出して黙々と作業できるスキルは、どの分野に進んでも確実に役に立ちます。

実際にその仕事を楽しそうにやっている人の話を聞いてみたり、一緒に作業してみたりすると、自然とその仕事のやりがいを見つけられるものです。
ぜひ一度お試しください!

 

3. 終わりに

経理や会社自体を辞めたい方へのチェック項目を12項目お伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

まず大事なのは辞めたいと思っている理由が「会社」に対するものなのか、「経理」という職種に対するものなのかを明確にするということです。

そして、自分に当てはまる項目をチェックして、一度冷静になって本当に辞めるべきなのか考えてみてください。

 

4. まとめ

Point!

◆辞めたい原因が「会社」なのか「経理」という職種なのかをまず明らかにする。
◆人間関係に疲れる⇒物理的に距離を取ってみる。
◆給料が低い⇒自分のスキルを客観的に分析してアピールする。
◆社風が合わない⇒一度染まってみる。
◆評価されない⇒適切に評価できる評価者がそもそも少ない。
◆通勤時間が長い⇒引っ越してみる。
◆会計基準・税法アレルギー⇒むしろ答えが用意されている恵まれた職種。
◆細かい作業が苦手⇒大雑把な方が経理に向いている。
◆デスクワークがつらい⇒ほとんど仕事はデスクワーク中心。
◆暇⇒単に仕事を任されていないだけかもしれない。
◆AIに代替される?⇒むしろ経理としてできることが増える。
◆やりがいを感じない⇒単純作業の中にやりがいを見出すことが大事。

経理におすすめの資格はこちら