文系はまず簿記を取得すべき6つの理由

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文系の大学生の方、あるいは、文系の大学を卒業された皆様は一度は資格の取得を検討されたことがあるのではないでしょうか?

理系と違い特殊な技能を習得するわけではないので、何か形に残るものがほしくて目指される場合もあるかもしれません。

そこで今回は、文系はまず簿記の勉強をすべき理由を6つお伝えします。

文系にとっての簿記の利点を理解しておくことで、簿記を単に勉強するだけでなく、その先にある簿記をどう活かすのか?についても考え浮かんでくることでしょう。

筆者の情報
・公認会計士
・文系出身。
・監査法人➡経理に出向➡ベンチャー➡自営業
・紹介記事「公認会計士が語る体験談!

 

会計系おすすめ資格はこちら

 

1. 資格の登竜門

資格の登竜門

簿記は文系出身者にとって数ある資格の中でも登竜門的な位置づけとなっております。

その理由は手ごろな難易度他の資格への発展性です。

 

1) 手ごろな難易度

多くの人が目指される3級と2級の合格率は3級40%前後2級20%前後と合格率だけを見ると難しく見えるかもしれません。

しかし、記念受験などとりあえず受けている層が他の資格と比べて圧倒的に多いので、実際の難易度はそれほど高いものではありません。

文系の学生でもある程度勉強すれば十分取得は可能です。

 

2) 他の資格への発展性

簿記はさらなる難関資格へのステップアップ資格として、また、同レベルの資格を複数取得して差別化を図る際の最初の資格としてよく利用されます。

 

① 難関資格へのステップアップ

公認会計士・税理士・中小企業診断士などは受験者層や合格率を考えると非常に難しい資格であり、いきなり勉強を開始すると挫折する可能性があります。

そこで、まず簿記2級までの勉強をして土台を作るのも1つの方法です。

・公認会計士であれば「簿記」
・税理士であれば「簿記論」
・中小企業診断士であれば「財務会計」

の科目が簿記と関連があります。

 

② 資格のマルチホルダーとしての最初の一歩

複数の資格を取得することで他者との差別化を図りたい場合、最初の一歩として簿記はおすすめです。

他の資格の例としては以下をご参照ください。

・より実践的な会計知識を身につけたい! ⇒ ビジネス会計検定
・会計×金融(お金)の知識で勝負したい!⇒ FP
・経理で活躍したい! ⇒ MOS(EXCEL)

文系におすすめの資格については「文系資格のおすすめ・難易度ランキング10選!一覧でご紹介」も合わせてご確認ください。

 

2. 就職で採用候補に挙がる

就職で採用候補に挙がる

文系がまず簿記を取得すべき2つ目の理由は就職で不利にならないためです。

簿記を持っていれば就職に「有利になる」とは必ずしも言えません。

(*経理職であれば有利になることが多いです。経理と簿記の関係については「経理に簿記は必須!?同時取得おすすめ資格は?」も合わせてご確認ください。)

どちらかというと、「不利になるのを防ぐ」といった側面が強いです。

有名大学出身者などであれば話は別ですが、普通の大学出身者であれば採用側は極力リスクを減らしたいと考え、書類選考の段階であまり努力できそうにない人材ははじくことがあります。

努力の結果として何かを成し遂げた過去の実績が要求されます。

この過去の実績の1つに簿記検定の合格がアピールできます。

先ほどお伝えしたように、「簿記を持っているからこいつはすごい!」とはなりにくいですが、「簿記を持っているということは他の候補者同様に最低限の努力はできるかな。」くらいには思われます。

結果として、採用候補者として挙げてもらう可能性が高まります。

あくまで多数の候補者の中の1人としてカウントされるという意味でありその後は自分の力で勝負しないといけませんが、そもそも候補に挙がらないと自分の本当の良さをアピールする場がないまま就活が終わってしまいます。

 

3. 成功体験を積む

成功体験を積む

文系は理系のように特定の技能を身につけるわけではないので、それに代わる武器が必要となります。

根性論に聞こえるかもしれませんが、自分はやればできるという「自信」を持つことが文系には重要になってきます。

と言うのも、文系の方はどの分野に進んでいくか明確でない場合が多く、特定の分野の知識を身につけても必ずしも将来のキャリアに役立つとは限らないため、どの分野に進んでもきっとやっていけるという自信を持つことは大切です。

それでは、どうやったら自信をつけることができるのでしょうか?

自信は過去の成功体験の数を増やすことで磨くことができます。

あまり簡単すぎると成功体験としては弱いですし、逆に難しすぎるとそもそも成功できません。

そこでおすすめなのが簿記検定です。

ある程度努力すれば合格できる一方で、努力しないと合格することはまずできないという、成功体験を積むにはちょうどいいハードルとなっております。

簿記検定を通じて成功体験を積み上げていけば、それは確かな自信につながっていきます。

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簿記の勉強をするのであれば、スキマ時間を利用してスマホで学習できる、スタディング 簿記講座 がおすすめです。
簿記3級であれば、3,480円(税別)から受講可能ですので、まずは無料講座をチェックしてみてください!

 

4. ビジネスのお金の流れを学べる

ビジネスのお金の流れを学べる

ビジネスで大事なことの1つにお金の流れを追うことがあります。

そんなお金の流れを利害関係者に報告するためのツールが「会計」であり、会計の基礎を学ぶのに「簿記」は役立ちます。

社会人の方でも会社のお金の流れを理解している人はまだまだ少ないですし、また、学生の場合は実際のビジネスを経験したことがそもそもありません。

結局のところ会社という組織はお金を生み出すための組織であり、会社の中で生きていく上でお金の流れを把握することは重要となってきます。

モノを仕入れて(あるいは製造して)自社で付加価値をつけ、顧客に提供するといったビジネスの基本のお金の流れは簿記によって記帳され、皆さんがよく目にする「売上高○○万円」「利益○○万円」と言った情報となります。

文系のビジネスパーソンにとっては必須の知識となります。

 

5. 会計という分野は企業がある限りなくならない

会計という分野は企業がある限りなくならない

文系のビジネスパーソンにとって、将来自分の職がなくなるかもしれないといった恐怖を感じたことがある方は多いかと思います。

ただ、「会計」という分野は企業活動が行われる限り必ず必要となるものであり、今後もなくなることはありません。

そんな安定的に続く会計という分野を勉強するのに簿記はおススメとなります。

AIの台頭により経理職は今後なくなるのでは?と思われるかもしれませんが、AIに対する正しい知識を身につけ、AIを逆に利用する側になればこれからも安定的な職と言えるでしょう。

経理とAIの関係については「経理はAIでなくなる!?人工知能に負けないためには??」もご確認ください。

また、経理以外の文系職である会計事務所の事務員・コンサルタント・銀行員・法人営業・起業家なども会計を身につけるために簿記を勉強しておくことは非常におすすめです。

詳細については「簿記2級・3級は就職・転職に有利?履歴書の書き方もご紹介!」をご参照ください。

 

6. コミュニティに参加して人脈ができる

コミュニティに参加して人脈ができる

簿記は年間で50万人が受験しており、同じ簿記合格を志す人たちのコミュニティはたくさんあります。

リアルなコミュニティだけでなく、TwitterやFacebookなどのSNSでのコミュニティも多数あります。

このようなコミュニティに属することで、将来につながる人脈作りができるのも文系に簿記をおすすめする理由の一つです。

人脈はゼネラリストとして働く文系の人にとって、ビジネスを成功させる上で必須のものとなります。

SNSのコミュニティは気軽に始めることができるため、この機会に始めてみてはいかがでしょうか?

 

7. 終わりに

文系の方はまず簿記を勉強すべき理由について理解いただけましたでしょうか?

簿記は気軽に勉強を開始することができる資格ですので、ぜひ一度は勉強をしてみてください。

 

8. まとめ

Point!

◆難関資格や他資格につながりやすい。
◆就活の際に最低限の基準を超えることができる。
◆成功体験を積み自信をつけることができる。
◆会社のお金に関する基礎知識を得ることができる。
◆「会計」という強みを得ることができる。
◆人脈作りのきっかけになる。

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