中小企業診断士試験の日程・スケジュールは?

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「申し込み期限は先週で終わったよ。。」

中小企業診断士診断士試験の受験を考える皆様の中には、この言葉を聞いてドキッとした方も、いるのではないでしょうか?

中小企業診断士試験を受けるにあたって、まず押さえるべきは試験の日程・スケジュールです。

試験日程を確定させないと、勉強スケジュールを組むのが遅れて、試験合格が遠のいてしまいます。

そこで今回は、中小企業診断士試験の試験日程について、解説していきます。

また、後半では、中小企業診断士をおすすめしたい人や、合わせて取りたいおすすめ資格についても紹介しておりますので、ぜひご一読ください。

 

 

1. 中小企業診断士試験の日程

中小企業診断士試験の日程

1) 試験構成

まずは、中小企業診断士試験の構成について、概要を見ていきましょう。

 

① 1次試験

中小企業診断士試験の最初の関門にして、一番の関門とも言えるのが、1次試験。

試験範囲は多岐にわたり、以下の7科目から出題されます。

A. 経済学・経済政策
B. 財務・会計
C. 企業経営理論
D. 運営管理
E. 経営法務
F. 経営情報システム
G. 中小企業経営・政策

その他1次試験の特徴としては、以下が挙げられます。

・試験形式:マークシート。
・合格基準:総合点が60%以上、かつ、1科目でも40%未満がない。
・合格率:20%前後。
・科目合格あり。(2年間)

年度によって科目ごとの難易度が異なるため、7科目を満遍なく勉強して、不得意科目をなくすことが、1次試験合格のポイントと言えます。

 

② 2次試験(筆記)

1次試験に通過すると受験できるのが、2次試験。

2次試験(筆記)は、以下の4科目から出題されます。

・事例Ⅰ(組織・人事)
・事例Ⅱ(マーケティング・流通)
・事例Ⅲ(生産・技術)
・事例Ⅳ(財務・会計)

その他2次試験(筆記)の特徴としては、以下が挙げられます。

・試験形式:記述。
・合格基準:総合点が60%以上、かつ、1科目でも40%未満がない。
・合格率:20%前後。

1次試験の知識を活かしつつ、過去問を解いて実力をつけていくのが、2次試験(筆記)合格のポイントと言えます。

 

③ 2次試験(口述)

2次試験の筆記を合格したら、終わりと思っている人もいるかもしれませんが、実は2次試験には口述もあります。

ただ、ほぼ全員が受かる試験なので、実質的には2次試験の筆記に合格したら、診断士試験に合格したと言えるでしょう。

口述試験の特徴としては、以下が挙げられます。

・面接官3人。
・2次の筆記試験の4つの企業事例から出題。
・合格率:ほぼ100%。

知識というよりは、コミュニケーション能力を見られているため、最低限の対策だけで合格することが可能な試験となります。

 

2) 2020年度試験日程

2020年中小企業診断士試験の日程は、以下の通りとなります。

1次 2次筆記 2次口述
申込期間 4/1(水)
~5/8(金)
8/21(金)
~9/18(金)
試験日 7/11(土)・12(日) 10/25(日) 12/20(日)
合格発表 8/25(火) 12/11(金) 1/5(火)

 

*東京オリンピックの関係で、1次試験の試験日程が、例年より早い時期となっております。(新型コロナウイルスの影響で、東京オリンピックが1年延期となったため、20201年も同様の試験日程となることが予想されます。)

 

3) 勉強スケジュール

ここでは、おすすめの勉強スケジュール、つまり、どのタイミングで何の勉強をするのか?といった点について、ポイントを2つ解説していきます。

 

① 財務会計から始め、中小企業経営・政策で終わる

1つ目の勉強スケジュールのポイントとしては、「財務会計から始め、中小企業経営・政策で終わる」ことが考えられます。

財務会計は、経理以外の人、あるいは今まで簿記について学習したことがない人にとっては、コツを掴むまで時間がかかる科目となります。

そのため、勉強スケジュールの途中に財務会計を組み入れた場合、途中で挫折してしまう可能性があります。

この点、勉強開始時であれば中小企業診断士試験に対するモチベーションが一番高い時期であり、その勢いで突っ走ることができるため、財務会計から勉強を開始するのがおすすめです。

また、中小企業経営・政策については、毎年4月に中小企業庁から出される「中小企業白書」「小規模企業白書」から出題されるため、試験直前期しか学習ができません。

そのため、中小企業経営・政策は、最後に学習することとなります。

以上より、「財務会計から始め、中小企業経営・政策で終わる」ことは、勉強スケジュールのポイントと言えます。

 

② 2次試験の勉強は1次試験終了後から

2つ目の勉強スケジュールのポイントとしては、「2次試験の勉強は1次試験終了後から」行うことが考えられます。

始めにお伝えしておくと、1次試験の勉強の段階で余裕があるのであれば、2次試験の勉強をしてかまいません。

ただ、ほとんどの人は、1次試験の勉強の段階で余裕がないと思います。

そんな余裕のない状況で、無理して2次試験の勉強をすると、1次試験の勉強が疎かとなり、結果として1次試験に合格できなくなってしまいます。

ただ、「1次試験後に2次試験の勉強を始めて間に合うの?」と、思う方もいるかと思います。

この点については、2次試験の内容は基本的に1次試験の知識が前提となっているため、知識面については1次試験後でも十分間に合うと考えられます。

また、1次試験の知識に加えて、2次試験特有の以下の対応が必要となりますが、いずれも1次試験後でも十分間に合う内容となります。

・与件文を読み解く力。
・知識を文章として整理する力。
・いくつかの解答パターン。

以上より、「2次試験の勉強は1次試験終了後から」行うことは、勉強スケジュールのポイントと言えます。

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2. 中小企業診断士はこんな人におすすめ!

中小企業診断士はこんな人におすすめ!

1) コンサルタントとして活躍したい人

企業の現状を分析して、改善提案を行うコンサルタントには、法務・会計・IT・マーケティング・経営など、多岐にわたる分野の知識が求められます。

中小企業診断士であれば、試験科目の多さからわかるように、コンサルタントとして活躍するために必要な、幅広い知識を身に付けることができます。

 

2) 地方で働きたい人

地方には多くの中小企業があり、中小企業診断士として活躍するチャンスがあります。

また、地方であれば公共機関からの依頼があるのも、大きなメリットと言えます。

さらに、中小企業診断士の人数は都市部に集中しているため、地方であればライバルが少ないのも、大きな利点となります。

 

3) 経理

中小企業診断士と経理と聞くと、あまり関係ないのでは?と思われた方もいるかもしれません。

経理が日々行っている作業というのは、日々のビジネス上の取引を数字としてまとめ、会社の現状を把握する作業です。

つまり、数字の背景にある、ビジネスそのものを理解する必要があるのです。

そのため、経営コンサル資格である、中小企業診断士の資格が役に立ちます。

 

4) 法人営業

法人営業を行う際は、取引先企業の経営状態を把握しておく必要があります。

経営状態の把握を怠ると、商談の際に効果的なアプローチを行うことができません。

法務・会計・IT・マーケティング・経営などの、幅広い分野の知識を総動員して、商談に臨む必要があります。

そのため、中小企業診断士の資格がおすすめと言えます。

 

3. 同時取得おすすめ資格

同時取得おすすめ資格

中小企業診断士との同時取得をおすすめしたいのが、「ビジネス会計検定」です。

前述の通り、中小企業診断士試験の中でも苦戦しがちなのが、財務会計の分野です。

財務諸表を作成するスキルを獲得できる「簿記検定」も必要となりますが、財務諸表を分析するスキルを獲得できる「ビジネス会計検定」も、財務会計の勉強として必要となります。

また、財務会計の勉強として考えた場合、ビジネス会計検定2級までの勉強がおすすめです。

詳細につきましては、「中小企業診断士の財務会計勉強法とは?過去問や参考書もご紹介!」をご確認ください。

 

4. 終わりに

中小企業診断士試験の日程や、同時取得おすすめ資格について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?

まずは、何年度の試験を受験するか、日程を決めてください。

あとはそこから逆算して、勉強スケジュールを立て、合格を勝ち取ってください。

 

5. まとめ

Point!

◆1次試験・2次試験筆記・2次試験口述の3つの試験がある。
◆2020年1次試験:7/11(土)・12(日)
◆2020年2次試験筆記:10/25(日)
◆2020年2次試験口述:12/20(日)

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