中小企業診断士に向いている人・向いていない人の特徴5選

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ビジネスで結果を残したいのであれば、自分に向いている市場で勝負すべきです。

「何かと役に立ちそうだから」といった理由で中小企業診断士を取得したとしても、そもそも中小企業診断士に自分が向いていなければ、始めから負け戦となる可能性があります。

そこで今回は、中小企業診断士に向いている人・向いていない人の特徴について、5つお伝えしていきます。

本記事の内容をもとに、自分の向き・不向きを冷静に見極めて、中小企業診断士を目指すか否か、判断してみてください。

 

 

1. 中小企業診断士に向いている人

中小企業診断士に向いている人の特徴

1) 論理的に物事を考えられる

1つ目の中小企業診断士に向いている人の特徴としては、「論理的に物事を考えられる」ことが挙げられます。

コンサルタントに求められているのは、感情的な説明ではなく、客観的な事実に基づいた、論理的な説明です。

中小企業診断士は対面で経営者の方と話す機会も多く、その場で論理的思考を展開することで、経営者に安心感を与え、信頼を勝ち取ることができます。

また、論理的思考を持つコンサルタントは、首尾一貫した内容を相手に伝えることで、自分の伝えたいことを100%に近いかたちで、相手に届けることができます。

ここで、論理的思考が得意な人の話し方には、例えば以下のような特徴があります。

・ダラダラ長く話すのではなく、まず結論から話して、その後理由を端的に述べていく。
・物事を部分的に捉えて説明するのではなく、全体を俯瞰しながら話す。
・結論までの理由を積み上げて話すのではなく、結論から逆算して理由を話す。

以上より、「論理的に物事を考えられる」ことは、中小企業診断士に向いている人の特徴と言えます。

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2) 他の人を助けるのに喜びを感じる

2つ目の中小企業診断士に向いている人の特徴としては、「他の人を助けるのに喜びを感じる」ことが挙げられます。

中小企業診断士の主な仕事は経営コンサルであり、中小企業の経営者を支える立場にあります。

つまり、あくまで主役は経営者であり、中小企業診断士は自ら矢面に立つわけではありません。

そのため、「自分の能力の高さを証明したい。」「クライアントの事業は自分がコンサルをやったおかげで立て直すことができた。」といった、傲慢な態度をとるのではなく、陰ながら経営者を助けることに、喜びを感じる人の方が向いています。

上記のような考えが必ずしも悪いわけではありませんが、このような考えを持っているのであれば、中小企業診断士よりも、自ら事業を起こす方が向いているかもしれません。

自分の過去を思い返してみて、相手が話している途中で「つまりこういうことですよね?」「私が過去に経験した○○と同じですね。」と言ってしまった経験はないでしょうか?

知識や経験を積むほど、わかった気になってしまいがちですが、自分が経験したことなどたかがしれています。

もし中小企業診断士を目指すのであれば、貴重な時間を投資してくれているクライアントに対して、敬意を持つことを忘れてはいけない。

以上より、「他の人を助けるのに喜びを感じる」ことは、中小企業診断士に向いている人の特徴と言えます。

 

3) 人脈を広げたいと思っている

3つ目の中小企業診断士に向いている人の特徴としては、「人脈を広げたいと思っている」ことが挙げられます。

中小企業診断士のメリット・デメリット4選!」でもお伝えした通り、中小企業診断士は横のつながりが強く、そこから派生して多くの人脈を獲得することができます。

そのため、人脈を広げたいと考えているのであれば、中小企業診断士を目指すことは、間違っていない選択肢と言えます。

ここで、中小企業診断士として人脈を増やすことには、以下のようなメリットがあります。

・コンサルタントとしての案件獲得が、容易になりやすい。
・自分の専門外領域について、適切な専門家を見つけやすい。
・自分と異なる考えに触れることで、視野が広がりやすい。
・「あの人に相談すれば適切な人を紹介してくれる。」といった、人材のハブになることができる。

以上より、「人脈を広げたいと思っている」ことは、中小企業診断士に向いている人の特徴と言えます。

★独占業務がないからこそのつながり
弁護士や公認会計士などの独占業務がある資格の場合、試験合格後に弁護士法人や監査法人といった、同じ士業同士の集まりに属することが多いです。

一方で、中小企業診断士には独占業務がなく、試験合格後に多くの人が属す中小企業診断士法人といったものがありません。

そのため、中小企業診断士という資格の市場価値を高めるためには、中小企業診断士同士の横のつながりが必須となり、中小企業診断士のコミュニティが形成されてきました。

そのような背景もあり、中小企業診断士は、人脈を得やすい資格となっています。

 

4) 肩書を気にしない

4つ目の中小企業診断士に向いている人の特徴としては、「肩書を気にしない」ことが挙げられます。

前述の通り、中小企業診断士には独占業務がありません。

また、中小企業診断士は中小企業の経営者を主な相手としているため、中小企業診断士という資格の一般的な認知度は、まだそこまで高くありません。

つまり、中小企業診断士という肩書自体には、そこまで価値はないとも考えられます。

そのため、肩書がほしくて中小企業診断士を検討している人は、期待したほどの肩書は得られない可能性があります。

あくまで中小企業診断士試験の過程で身に付けた知識や、中小企業診断士同士の横のつながりに主な価値があるため、肩書はあまり気にしない方が賢明です。

肩書目当てであれば、難関資格なら弁護士、ライトな資格なら日商簿記検定といった、より世間的な認知度が高い資格を目指すと良いかもしれません。

以上より、「肩書を気にしない」ことは、中小企業診断士に向いている人の特徴と言えます。

 

5) 勉強が苦でない

5つ目の中小企業診断士に向いている人の特徴としては、「勉強が苦でない」ことが挙げられます。

中小企業診断士として活躍するためには、以下の2つの勉強が必須となります。

・中小企業診断士試験の勉強。
・実務の中で必要な知識に関する継続的な勉強。

中小企業診断士試験に合格するには、最低でも1,000時間程度の勉強時間が必要と言われており、長期間の勉強が必要となります。

また、試験の中で学習するのは、実務で要求される知識のほんの一部に過ぎず、実務に就いてからも勉強し続ける必要があります。

例えば、財務会計分野のコンサルタントとして活躍したいのであれば、中小企業診断士試験で勉強した内容にプラスして、簿記1級や財務、経理実務の知識を追加することなどが考えられます。(「中小企業診断士試験の関連資格7選」でお伝えしている通り、中小企業診断士試験の財務会計は、簿記で言うところの2級程度の知識が必要となります。)

そのため、勉強好きではなくとも、少なくとも勉強することが苦でないことは、中小企業診断士を目指す上で必要な特徴と言えます。

今までの人生を振り返ってみて、地道に勉強をして何か成果を出した経験があるのであれば、ある程度勉強に対する耐性があると考えられるため、中小企業診断士を目指してみても良いかもしれません。

以上より、「勉強が苦でない」ことは、中小企業診断士に向いている人の特徴と言えます。

★勉強し続けるのはつらい。。
「中小企業診断士試験に合格した後も勉強し続けるのはつらいな。。」
このように考えて、試験合格後はあまり勉強しない方針をとる人も、一定数いるかと思います。

それはそれで1つの考え方なので、問題ないかと思います。
ただ、リスクも覚悟しておくべきです。

勉強して知識を身に付けた人は、その知識をもとにさらに勉強します。
勉強の複利効果により、1年・5年と経過していくと、埋めようのない差ができます。

差ができてから焦っても、時すでに遅しとなるため、このあたりのリスクは事前に考えておく必要があります。

 

2. 中小企業診断士に向いていない人

中小企業診断士に向いていない人の特徴

中小企業診断士に向いていない人の特徴は、前述の中小企業診断士に向いている人の特徴の反対となり、以下のような特徴が挙げられます。

・感情的に考え行動することが多い。
・他人を助けるよりも、自分の力で何か成し遂げる方が好き。
・人脈にあまり価値を感じない。
・肩書がほしい。
・継続的に勉強するのが苦手。

このような特徴に該当する場合は、中小企業診断士を目指すことを、考え直した方が良いかもしれません。

 

3. 終わりに

中小企業診断士に向いている人・向いていない人の特徴についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

向いていない人の特徴の方が多く当てはまったのであれば、思い切って違う道を考えてみるのも大切なことです。

反対に、向いている人の特徴の方が多く当てはまったのであれば、迷わず今すぐ勉強を開始してみてください。

 

4. まとめ

Point!

◆論理的思考。
◆他者のために頑張るのが好き。
◆人脈を増やしたい。
◆肩書はあまり気にならない。
◆継続的に勉強を頑張れる。

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