ビジネス会計検定の配点・合格点は?傾斜配点もあり得る??

posted in: ビジネス会計検定 | 0

検定試験において、事前に試験情報を把握しておくことは、非常に重要です。

何をどのぐらい勉強すればよいのかを知っておくことで、試験までのスケジュールをしっかり立てることができ、今後のキャリアアップの計画を考えることが可能となります。

ビジネス会計検定も、例外ではありません。

そこで今回は、ビジネス会計検定の配点や合格点など、試験合格に必要な情報について、紹介していきます。

 

 

1. ビジネス会計検定の配点・合格点

ビジネス会計検定の配点・合格点は?

まずは、ビジネス会計検定の概要について、確認していきましょう。

ビジネス会計検定は、財務諸表に関する知識や分析力を問う試験であり、1級から3級までの3つのレベルが設定されています。

当然1級が最も難易度が高くなっておりますが、一部公認会計士試験レベルの範囲も含まれているため、有価証券報告書の理解や経営分析の基礎がわかるといった、一般的な仕事に役に立てたいという方は、2級までの取得を目指すことになります。

次に、問題形式や制限時間ですが、2級まではマークシート方式で、2時間の試験となっております。

問題の形式については、大問4~6つ・全50問で構成されており、1問あたり2点の配点

100点満点で合格点は70点に設定されているため、35問以上正解すれば合格です。

70点と聞くとそれなりに高いハードルに感じるかもしれません。

しかし、3級の合格率が50~70%、2級の合格率が30~50%で、直近の2020年3月の試験でも3級63%・2級54%の合格率であるため、しっかりと学習さえしていれば、合格が見えてくる試験であると言えます。

ビジネス会計検定の難易度については、「ビジネス会計検定の難易度・合格率は??」も合わせてご確認ください。

 

2. 配点を踏まえた対策は?

配点を踏まえた対策は?

前述の通り、合格点は70点以上、つまり35問以上正解すれば合格できるということは、逆に言えば15問までは間違えても良いという事になります。

もし解らない問題が出てきたとしても、多少間違えたところで合否に影響は出ないので、焦る必要はありません。

むしろ、そこで必要以上に焦ることによって、他の問題を解く際に、見落としなどで本来の実力を発揮できない方が、大きな問題となります。

100%出来なくても問題ない』と理解しておくことは、ビジネス会計検定においてとても重要なこととなります。

また、勉強方法については、ビジネス会計検定を主催する大阪商工会議所が編集を行っている、『公式テキスト』と『公式過去問題集』の2冊の内容を、愚直に繰り返す必要があります。

 

ビジネス会計検定公式テキスト&公式問題集
・公式テキスト3級 第4版
・公式過去問題集3級 第4版

 

試験問題は上記の『公式テキスト』の範囲内から出題されるため、まずは公式テキストを例題も含めてきっちり読み込み、内容を理解するようにしましょう。

テキストや過去問集の詳細については、「ビジネス会計検定の過去問・テキストは公式一択で決まり!」をご参照ください。

 

勉強の進め方についてですが、まずはテキストを最後までざっと一通り目を通すことを、おすすめします。

理解する事が目的ではなく、どれぐらいの分量で、どんな問題形式で、どのぐらいの難易度か?といった全体像を把握することにより、合格までの計画やイメージを膨らませます。

おおまかなスケジュールを立てたら、計画に沿って少しずつ、勉強を進めていきましょう。

公式テキストについては、はじめて勉強される方にもわかるように丁寧に解説された作りとなっているため、読み飛ばしたりはせず毎日継続して進めるようにしましょう。

そして、テキストを読み進めるのと並行して『公式過去問題集』を解くことで、知識を定着させます。

具体的な順番としては、『公式テキスト』→『公式過去問題集』→『答え合わせ』→『解説』→『公式テキスト』というサイクルです。

2周目の公式テキストの読み込みにより、1週目で『インプット』していた情報を呼び起こし、すぐに問題を解くという『アウトプット』をして理解度を確認してから、答え合わせと解説で知識を補強する。

この繰り返しにより、精度を高めていきます。

基本的な論点や計算をしっかり押さえれば、合格は十分可能です。

とにかく基礎を固めることが大切となりますので、いきなりビジネス会計検定2級を受験しようとはせずに、まずは3級で基礎的な内容をしっかりと学ぶ必要があります。

ビジネス会計検定3級の詳細については、「ビジネス会計検定3級とは?なぜ今注目を集めているの?」をご確認ください。

 

3. 傾斜配点はあり得る??

傾斜配点はあり得る??

問題構成は受験する回によって異なりますが、基本的には1問2点で合計50問の出題がされます。

しかし、過去問の中にはきっちり50問出題されていない回もあり、また過去に受験された方の合格体験記では「問題の分量が多く自己採点をしたら50問中33問しか正解できていなかったが、合格通知が届いた。」や、「各大問の点数や実際に取った点数が奇数点であった。」など、問題の難易度が高い回やボリュームが大きすぎる回でその傾向があるようです。

とはいえ、一番良いのは傾斜配点に頼らずに、試験で実力を発揮し結果を残すことです。

まずは試験までしっかりと勉強をして実力をつけ、自信を持って合格発表を待てるように、努力を積み重ねていきましょう。

 

4. 終わりに

いかがでしたでしょうか?

何をどのぐらい勉強すればよいのかを事前に知っておくことで、漠然とした感覚で努力を続けるよりも、格段に効率よく合格までの道筋をたどることができます。

また、最終的に合格をつかみ取るには勉強する意志の強さと、日々の継続的な努力が必要不可欠です。

この記事が、これからビジネス会計検定の受験を考えておられる方にとって、合格のきっかけとなればとてもうれしく思います。

 

5. まとめ

Point!

◆問題形式:マークシート方式で大問4~6つ、全50問で構成されており、1問あたり2点の配点。
◆制限時間:3級と2級ともに2時間の試験。
◆勉強方法としては、『公式テキスト』→『公式過去問題集』→『答え合わせ』→『解説』→『公式テキスト』というサイクルにより、『インプット』と『アウトプット』を意識する。
◆傾斜配点については難易度が高い時や、ボリュームが大きい時に行われる可能性があるが、基本的には傾斜配点に頼らない実力を身につける。

ビジネス会計検定講座はこちら