スタディング中小企業診断士講座の評判は?異常に安いけど大丈夫?

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スタディングの中小企業診断士講座について、

・異常に安いけど大丈夫なの?
・合格している人はいるの?
・他社との違いはあるの?

といった疑問を持っている人も、多いかと思います。

そこで今回は、スタディング中小企業診断士講座の評判や特徴について、解説していきます。

【筆者の情報】
・公認会計士のマツタロウ
・中小企業診断士講座の元運営責任者
・大手監査法人→経理部に出向
 →教育×ITベンチャー→自営業

 

 

1. スタディングの評判

スタディングの中小企業診断士講座の評判について、「受講生からの評判」と「合格者からの評判」の2つに分けて、それぞれ見ていきましょう。

 

1) 受講生からの評判

① スタディングだけでは足りない?

合格に必要な最低限の内容に絞っている分、スタディングの教材だけでは不安要素が大きく、他社教材や過去問を併用した、という評判も目にします。

 

② 一発合格は可能

一方で、スタディングの教材だけでも一発合格した、という声もあります。

少なくとも合格できる程度の重要な論点は、講座に含まれていることがわかります。

また、内容を絞っているということは裏を返せば、最短での合格を狙えることを意味しております。

 

③ スキマ時間の効率的な学習

スタディングの講座は、スマホでの効率的な学習に最適化されており、通勤時間などのスキマ時間で学習しやすい、といった評判も多いです。

過去の講師の回答が蓄積されたQ&Aや、AIによる学習プランニング(学習フロー機能)など、効率的なスマホ学習をサポートする機能も、一定の評価を得ています。

 

2) 合格者からの評判

スタディングではスマホ1台あれば、バスの中、職場での昼休み等、どこででも勉強できるので、側から見ればスマホゲームをしている感覚で学習を進めることができました。
じっくり時間をかけて何時間も勉強できたのは直前期の休日くらいで、あとは通勤時間と寝る直前のスキマ時間の積み上げで時間を稼いでいたので、スマホ一つで学習が完結するように作られているスタディングが無かったらストレート合格はできていなかったと思います。
はじめに無料体験に含まれている「短期合格セミナー」の動画を観て、『加速合格法』を読んでみました。中小企業診断士の勉強を始めたとしても数年かけて合格を目指すつもりだったのですが、『加速合格法』を読んでいるうちに「もしかしたらストレート合格も夢ではないのでは!?」と思うようになりました。「効率的な学習法を知っていれば、短期合格できる」、その言葉を信じて、STUDYingで勉強することを決心しました。
★おすすめ通信講座
中小企業診断士講座の元運営責任者が、以下の7つの通信講座のコストパフォーマンスを比較して、おすすめ2つのメリット・デメリットについて解説してみました。

・TAC
・スタディング
・診断士ゼミナール
・クレアール
・LEC
・アガルート
・フォーサイト

詳細は「中小企業診断士の通信講座おすすめ2選!元講座運営者が比較します」をご確認ください。

 

2. スタディングの特徴

ここでは、スタディング中小企業診断士講座の特徴について、順に5つ解説していきます。

 

1) 右肩上がりの合格者数

スタディングの1つ目の特徴としては、「右肩上がりの合格者数」が挙げられます。

正確な合格者数は公表されていませんが、合格体験記の数を集計すると、以下の通りとなります。

2019 2020 2021 2022 2023
29名 82名 132名 167名 220名
以上

毎年合格者数が増えており、最大手のTACが毎年100~200名の合格者数であることを踏まえると、信頼に足る十分な実績と言えます。

後述する通り業界でも圧倒的な低価格であるため、「合格できないのでは?」といった疑問が浮かぶかもしれませんが、実は実績もしっかりと出しているのです。

 

2) 圧倒的な低価格

スタディングの2つ目の特徴としては、「圧倒的な低価格」が挙げられます。

業界最大手のTACと中小企業診断士講座の価格(2024年3月時点)を比較してみると、以下の通りとなります。

TAC スタディング
360,000円 59,400円

近年ではTACと同程度の合格実績を出しているにもかかわらず、講座の料金はTACよりも圧倒的に低価格となります。

そのため、スタディングの中小企業診断士講座は、コストパフォーマンスが非常に優れていると言えます。

 

3) スマホ学習に最適化

スタディングの3つ目の特徴としては、「スマホ学習に最適化」されている点が挙げられます。

スタディングの元の名前は、「通勤講座」でした。

読んで字のごとく、通勤時間などのスキマ時間で利用しやすい講座を目指しており、サービスのリリース当初から、スマホでの学習に最適化してきました。

そのため講義動画だけでなく、テキストや問題集なども、スマホで非常に利用しやすい設計となっております。

また、次に何を勉強すればいいのか自動で判断してくれる「学習フロー機能」を利用することで、急にスキマ時間ができた際に「何を勉強しようかな..」と迷う心配もありません。

 

4) 段階的な問題演習

スタディングの4つ目の特徴としては、「段階的な問題演習」が挙げられます。

講座金額が安い分、問題演習が足らないのでは?と思われるかもしれません。

しかし、スタディングの中小企業診断士講座では、3つの段階的なアウトプットが組まれております。

スタディング中小企業診断士講座の3つの段階的なアウトプット
出典:スタディング中小企業診断士講座

講義後すぐに講義内容を復習するための、一問一答形式のチェックテストである、記憶フラッシュ

本試験により形式を近づけて、重要なポイントを押さえた、スマート問題集

過去10年分の過去問から、頻出問題をテーマ別にピックアップした、セレクト過去問

また、オプションとして本番形式の模擬試験も用意されており、合格に十分な量の問題演習が用意されております。

 

5) 学習マップ

スタディングの5つ目の特徴としては、「学習マップ」が挙げられます。

学習マップとは、重要なポイントを体系的に整理した、マインドマップのことです。

スタディング中小企業診断士講座の学習マップ
出典:スタディング中小企業診断士教材・カリキュラム

「本当に効果があるの?」と思われるかもしれません。

しかし、一般的にマインドマップを用いた勉強は、「色や絵が記憶力を上げる」「全体像を俯瞰できる」「勉強が楽しくなる」などの効果があると言われております。

実際にスタディングは学習マップを用いた講座で、前述の通り多くの合格者を輩出しているため、中小企業診断士試験の勉強にも効果があると言えるのです。

 

3. 中小企業診断士講座の詳細

2024年3月スタディング中小企業診断士講座

スタディングの中小企業診断士講座は、次回の試験日を目標とした「1次2次合格コース」が、主な講座となります。

さらに1次2次合格コースは、「ミニマム」「スタンダード」「パーフェクト」の3コースが設定されています。

各コースの違いは、以下の通りとなります。

講義
動画
問題
演習*
直前
対策
模試
質問
対応
ミニマ
スタンダ
5回
コンプ
10回

*スマート問題集や過去問セレクトなど

2024年3月から学習を開始した場合の各コースの講座費用は、以下の通りとなります。

ミニマム 53,900円
スタンダード 59,400円
コンプリート 68,200円

 

4. 終わりに

スタディング中小企業診断士講座の評判や特徴について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

長期間の勉強が必要となる中小企業診断士試験において、講座選びは大きな決断です。

ただし悩み過ぎると、その分だけ勉強期間が短くなり本末転倒です。

スタディングでも合格できることは、過去の合格者が証明しております。

スタディングに少しでも可能性を感じたのであれば、ぜひ今日から勉強を開始してみてください。

 

5. まとめ

Point! ◆スタディングの教材だけでは不安。
◆一方で実際に多くの合格者を輩出。
◆スマホ学習に最適化。
◆スキマ時間で効率的に勉強できる。

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