CPAの評判って本当なの?合格者占有率41.6%!

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公認会計士試験業界において、TACや大原といった大手予備校と肩を並べ、ついにNo.1の合格者数を記録した、CPA会計学院。

公認会計士の予備校や通信講座を探し始めた人であれば、以下のようなCPAの評判を目にしたことがある人も、多いかと思います。

・業界No.1の合格者数
・講義、講師の質が高い
・テキストがわかりやすい

一方で、「この評判は本当なの?」と疑いたくなるかもしれません。

そこで今回は、実際のところCPAってどうなの?といった点について、解説していきます。

また後半では、講座選びのポイントについても紹介しておりますので、ぜひご一読ください。

筆者の情報
・公認会計士
・監査法人➡経理に出向➡ベンチャー➡自営業
・公認会計士講座の運営、販売経験あり

 

 

1. CPAの評判:No.1の合格者数

CPAの評判って本当なの?合格者占有率41.6%!

1) CPAの評判

まずは、SNS上での実際のCPAの評判について、見ていきましょう。

 

① 自由度が高く、合格率も高い

 

② 講義がわかりやすくチューターも親切

 

③ 代表の国見先生の人気が高い

 

④ 他校から移籍しても合格できる

 

一方で、高すぎる合格率には、以下のような意見もあります。

 

⑤ 合格率が高いのには理由がある?

 

2) 合格者占有率41.6%

① 高い合格率を背景に拡大

2021年までは「高い合格率」を武器に、合格者数を拡大してきたCPA。

例えば、2021年度の公認会計士試験において、平均合格率9.6%に対してCPAの合格率は35.0%と、非常に高い割合となっておりました。

一方で、この高い合格率には、以下の2つのカラクリがあります。

「本科コース受講者」かつ「直前模試を受験」した人のみが、合格率算定の分母に含まれる。
2018年までは日吉校と早稲田校の2校舎のみで、慶応大学と早稲田大学の受講者が多かった。

つまり、直前模試まで勉強が続かなかった人達が除かれて、かつ勉強ができる優秀な層を囲い込んでいたため、合格率が高かったのです。

 

② 合格者占有率41.6%

合格率が高い理由がわかったところで、結局のところCPAってどうなの?という疑問が残ります。

そもそも合格者数が少ないから、合格率で勝負していたのでは?と思ったかもしれません。

しかし実は、CPAは毎年合格者数を、着実に伸ばしてきました。

2019 2020 2021 2022
合格者数 357 359 510 606

そして2022年には、合格者占有率41.6%(*)を記録しており、業界No.1のポジションを確立したのです。(*CPAの合格者数606名を、全体の最終合格者数1,456名で割った数値。)

この占有率は、一部の優秀層を囲い込んだからといって、達成できるものではありません。

つまり凡人でも、CPAの講師、教材、カリキュラムを信じて最後まで勉強すれば、一定の割合で合格できるということです。

2018年に水道橋校(日本大学の近く)と大阪梅田校を、2021年に新宿校を開校し、また全国各地にラウンジや自習室も展開しており、受講生の対象を広げてもやっていけるという、CPAの自信がうかがえます。

 

2. CPAの公認会計士講座

2023年2月CPA公認会計士講座

それでは、CPAの講座の詳細について、見ていきましょう。

 

1) 初学者対象講座

基本的に、論文式試験の合格年度に応じて、各コースが設定されております。

例えば、2023年2月から勉強を開始する場合、以下のコースが設定されています。

・2025年8月合格目標
⇒「2年超速習コース(短答4回)」
⇒「2年速習コース(短答3回)」
⇒「2年コース(短答2回)」
・2024年8月合格目標
⇒「1年速習コース(短答2回)」
⇒「1年コース(短答1回)」

各コースの金額の目安としては、以下をご参照ください。

(税込) 通学 通信
2年超速習コース
(短答4回)
810,000 780,000
2年速習コース
(短答3回)
780,000 750,000
2年コース
(短答2回)
780,000 720,000
1年速習コース
(短答2回)
680,000 650,000
1年コース
(短答1回)
680,000 620,000
★1年コースは避ける?
初学者の場合、直近の試験合格を目指す1年コースは避けたが方が賢明です。

1年でも早く合格したい気持ちはわかりますが、公認会計士試験合格には3,000時間以上の勉強時間が必要と言われており、1年以内に合格するのは現実的ではありません。

実際に私の場合は、一般的に言われている勉強時間の3倍程度かけて、何とか合格することができました。(詳細は「公認会計士試験の勉強時間は3,000時間?私は3倍必要でした」をご確認ください。)

 

2) 学習経験者対象講座

初学者と異なり、合格年度ごとにコースが用意されているわけではなく、直近の論文式試験までの上級コースが主な講座となります。

短答と論文の組み合わせで、以下の3つのコースが設定されています。

・短答と論文共に勉強したい
⇒上級総合コース
・短答のみ勉強したい
⇒短答受験コース
・論文のみ勉強したい
⇒上級論文マスターコース

上記以外にも、各科目別や担当講師別、テキストのみや答練のみなどのコースがあります。

また、通学と通信どちらを選択しても、講座の金額に違いはありません。(併用の場合はプラスで3万円発生します。)

各コースの金額の目安としては、以下をご参照ください。

(税込) 通学or通信
上級総合コース 450,000
短答受験コース 280,000
上級論文コース 320,000

 

3) 講座の特徴

・校舎開講時間中はいつでも質問OK
・質問対応は全て専任講師が担当
・通信でも電話で質問ができる
・テキストの質が非常に高い
・短答問題集をWeb上で解ける
・Webテキストも使用できる
・予約不要で自習室が使える

★おすすめ公認会計士講座
公認会計士である筆者が、コストパフォーマンスの観点から、以下の5つの公認会計士講座を比較してみました。

・大原
・TAC
・CPA
・LEC
・クレアール

詳細については「公認会計士の予備校比較ベスト5!会計士がコスパ重視で選んでみた」をご参照ください。

 

3. 講座選びの3つのポイント

講座選びの3つのポイント

それでは最後に、講座選びのポイントについて、3つ紹介していきます。

 

1) 通学or通信は自分に合う方を選ぶ

講座選びの1つ目のポイントとしては、「通学or通信は自分に合う方を選ぶ」ことが考えられます。

通学講座には以下のデメリットがあるため、基本的には通信講座をおすすめしております。

・気軽に質問でき考えるくせがつかない
・必要以上に受験仲間ができてしまう
・通学自体が目的となってしまう

(詳細は「公認会計士試験は通信講座の方がいい?通学講座の3つの落とし穴」をご参照ください。)

ただ、通学講座には以下のメリットもあるため、一人で勉強すると怠けてしまいやすい人などは、通学講座の方が向いているかもしれません。

・緊張感を持って勉強することができる
・モチベーションを保ちやすい

以上より、「通学or通信は自分に合う方を選ぶ」ことは、講座選びのポイントと言えます。

 

2) 合格目標年度は現実的に選ぶ

講座選びの2つ目のポイントとしては、「合格目標年度は現実的に選ぶ」ことが考えられます。

講座を選んでいる時は非常に公認会計士試験に対するモチベーションが高く、最短の合格目標年度を選択しがちです。

ただ、当然のことながらモチベーションには波があり、勉強に身が入らない日も多いです。

また、急な用事で勉強できなくなることもあります。

そのため、毎日何時間も勉強し続けることを前提とした最短の合格目標は、ほとんどの場合挫折に終わってしまいます。

であれば、最初から現実的な合格目標年度を見定めて、そこに向けてコツコツと勉強を積み重ねていく方が、合格可能性は上がります。

以上より、「合格目標年度は現実的に選ぶ」ことは、講座選びのポイントと言えます。

 

3) 講座代金は無理ない範囲にする

講座選びの3つ目のポイントとしては、「講座代金は無理ない範囲にする」ことが考えられます。

「1回分であれば何とか..」と考えて、高額な公認会計士講座を申し込む人もいるかと思います。

ただ、公認会計士試験に1発合格するのは非常に難しく、通常は複数回受験することを覚悟する必要があります。

(「公認会計士の短答式試験に4回目で合格した私の体験談&攻略法3選」でお伝えしている通り、私は短答式試験合格までに4回必要でした。)

つまり、講座代金も複数回支払う可能性が高いのです。

そのため、複数回受験する場合でも支払えるのか?といった現実的な視点で、講座を選ぶ必要があります。

以上より、「講座代金は無理ない範囲にする」ことは、講座選びのポイントと言えます。

 

4. 終わりに

CPAの評判について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

CPAを信じて勉強を続けていけば、合格可能なレベルまで実力をあげることは十分可能です。

この機会に、ぜひ受講を検討してみてください。

 

5. まとめ

Point! ◆講義、講師、教材の質の高さなどのいい評判が多い。
◆業界No.1の合格者占有率41.6%。
◆CPAのカリキュラムを最後まで修了すれば、合格するための実力は十分つく。
コスパNo.1の会計士予備校