中小企業診断士試験のモチベーションを維持する6つのコツ

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「中小企業診断士試験の勉強のやる気が出ない。。」

「このままのモチベーションだと合格できないかも。。」

中小企業診断士試験の勉強をしている人であれば、一度はこのような事態に陥るのではないでしょうか?

中小企業診断士試験は長丁場の試験であり、途中でモチベーションが低下してしまうのは、仕方のないことと言えます。

一方で、モチベーションが低下したままでは、合格が長引いてしまう、あるいは、合格できない可能性が非常に高まります。

そこで今回は、なぜ中小企業診断士試験にモチベーション維持が必要なのかをまず解説した上で、モチベーションを維持するコツを6つ紹介していきます。

事前に対処法を頭に入れておき、モチベーションの低下に備えておきましょう。

【筆者の情報】
・公認会計士のマツタロウ
・中小企業診断士講座の元運営責任者
・大手監査法人→経理部に出向
 →教育×ITベンチャー→自営業

 

 

1. 中小企業診断士試験にモチベーション維持がなぜ必要なのか?

中小企業診断士試験にモチベーション維持がなぜ必要なのか?

まずは、中小企業診断士試験において、なぜモチベーションを維持する必要があるのか?について、3つ理由をお伝えしていきます。

 

1) 1,000時間勉強を継続する

1つ目の中小企業診断士試験においてモチベーション維持が必要な理由としては、「1,000時間勉強を継続する」必要があることが挙げられます。

中小企業診断士試験に合格するためには、最低でも1,000時間程度の勉強時間が必要と言われております。

1,000時間と聞いてもピンとこないかもしれませんが、例えば「平日2時間、休日5時間」の勉強を1年間継続すれば、約1,000時間の勉強時間を確保することができます。

「平日2時間、休日5時間」勉強し続けるためには、モチベーションが高まった時に1日10時間勉強することよりも、毎日一定のモチベーションを維持することが大切となります。

また、1,000時間というのは、あくまで合格するために「最低限」必要な時間と考えられ、実際はより多くの時間が必要となるケースも多く、数年間勉強を継続することが想定されます。

以上より、「1,000時間勉強を継続する」ためには、モチベーション維持が必要と言えます。

 

2) 勉強習慣を作る

2つ目の中小企業診断士試験においてモチベーション維持が必要な理由としては、「勉強習慣を作る」必要があることが挙げられます。

前述の通り、中小企業診断士試験に合格するためには、数年間勉強を継続する必要があります。

1週間、あるいは、人によっては1ヶ月程度であれば、毎日勉強を継続することも可能かもしれませんが、1年単位となると、途中で挫折してしまう人がほとんどかと思います。

では、挫折しないために何が必要なのかと言うと、お風呂に入る・歯を磨くといった行動と同様に、勉強することを習慣化することが求められます。

普段と同じ行動をすることは、脳に与える負荷が少ないです。

反対に、普段と異なる行動は脳に与える負荷が大きいため、脳は変化を嫌います。

つまり、一度勉強を習慣化してしまえば、脳は勉強しないことを嫌がるため、勉強が自然と継続できるようになります。

そして、勉強を習慣化させるためには、モチベーションの低下を防ぎ、とりあえず毎日勉強し続ける必要があるのです。

以上より、「勉強習慣を作る」ためには、モチベーション維持が必要と言えます。

 

3) 実務にも応用できる

3つ目の中小企業診断士試験においてモチベーション維持が必要な理由としては、「実務にも応用できる」ことが挙げられます。

モチベーションの維持は、何も試験勉強だけに必要となるものではありません。

むしろ、実務についてからの方が学ぶことが多く、継続的な勉強が必要となり、モチベーションの維持が求められます。

そのため、中小企業診断士試験の勉強を通じて、モチベーションを維持するコツを掴んでおけば、そのコツをそのまま実務についてからの勉強に、応用できるようになります。

仮に試験勉強に2年の期間を費やしたとしても、中小企業診断士として実務に従事するのが20年程度と考えれば、実務についてからの勉強の方がはるかに長く・大切であることがわかるかと思います。

以上より、「実務に応用する」ために、中小企業診断士試験でモチベーション維持のコツを学んでおく必要があると言えます。

 

2. 中小企業診断士試験のモチベーションを維持する6つのコツ

中小企業診断士試験のモチベーションを維持する6つのコツ

それでは具体的に、中小企業診断士試験のモチベーションを維持するコツについて、6つ解説していきます。

 

1) 簡単な内容を復習する

中小企業診断士試験のモチベーションを維持する1つ目のコツとしては、「簡単な内容を復習する」ことが考えられます。

モチベーションが低下している時に、難しい内容や新しい単元に取りかかろうとすると、余計にモチベーションが低下してしまうことがあります。

そこでおすすめしたいのが、「簡単」な内容を「復習」する方法です。

簡単内容であり、かつ、1度勉強したことがある内容を復習するだけであれば、勉強に取りかかるハードルがぐっと下がります。

そして、とりあえず手を動かせば、作業興奮によりモチベーションが上がっていきます。

作業興奮とは、やる気が出ない事でも、とりあえず取り組んでみることで、ドーパミンが出てやる気が出てくるという作用のことを指します。

「モチベーションを上げて行動する」のではなく、「行動することでモチベーションを上げる」といった考えです。

そのため、簡単な内容を復習して、とりあえず手を動かすことが大切となります。

以上より、「簡単な内容を復習する」ことは、中小企業診断士試験のモチベーションを維持するコツとなります。

 

2) 勉強科目を切り替える

中小企業診断士試験のモチベーションを維持する2つ目のコツとしては、「勉強科目を切り替える」ことが考えられます。

中小企業診断士は他の資格試験と比較して、出題科目の範囲が広いです。

1次試験だけでも、以下の7科目が出題範囲となっております。

A. 経済学・経済政策
B. 財務・会計
C. 企業経営理論
D. 運営管理
E. 経営法務
F. 経営情報システム
G. 中小企業経営・政策

一見すると、科目数が多いことは大きなデメリットに思えるかもしれませんが、モチベーションの観点からは、うまく利用すれば大きなメリットになります。

例えば、財務会計の計算問題を解いていてモチベーションが低下してきた場合は、企業経営理論の理論問題を解くといった具合に、複数の科目を切り替えながら勉強していくことで、モチベーションを維持しながら勉強を進めることが可能となります。

以上より、「勉強科目を切り替える」ことは、中小企業診断士試験のモチベーションを維持するコツとなります。

★関連資格の勉強で切り替える方法も!
中小企業診断士試験の各科目には、関連する資格があります。
例えば「財務会計」であれば、「日商簿記検定2級」や「ビジネス会計検定2級」が、関連資格として考えられます。

このような関連資格の勉強を間に挟む方法でも、中小企業診断士試験のモチベーションを維持することは可能となります。

関連科目の詳細については、「中小企業診断士試験の関連資格7選」をご参照ください。

 

3) モチベーションの低下を認める

中小企業診断士試験のモチベーションを維持する3つ目のコツとしては、「モチベーションの低下を認める」ことが考えられます。

モチベーションを改善させるためには、まずは今モチベーションが低下しているという事実を受け入れる必要があります。

いくらモチベーション維持のコツを知っていても、モチベーションが低下していると自分自身が認めなければ、いつまでたってもコツが使われることはありません。

モチベーションの低下を客観的に認識するためには、毎日簡単でかまいませんので、作業記録をつけておくことをお勧めします。

例えば、普段であれば1日50ページ勉強が進むはずが、半日過ぎた時点でまだ10ページしか進んでいなければ、モチベーションの低下が疑われます。

以上より、「モチベーションの低下を認める」ことは、中小企業診断士試験のモチベーションを維持するコツとなります。

 

4) 勉強環境を整える

中小企業診断士試験のモチベーションを維持する4つ目のコツとしては、「勉強環境を整える」ことが考えられます。

モチベーションと聞くと、自分の体調やその日の気分など、内的な要因に目を向ける人が多いですが、実際は外的な要因にも大きく影響を受けます。

そのため、事前に勉強環境を整えておくことは、モチベーションの維持に非常に重要なこととなります。

例えば、以下のように勉強環境を整えることが考えられます。

・勉強机の上には、勉強に関係のないものは一切置かない。
・静かに勉強できる場所を、複数用意しておく。
・騒音対策として、Youtubeの音楽や環境音を用意しておく。
・部屋を暗くしてスタンドライトをつけ、視覚的に集中できるようにする。

以上より、「勉強環境を整える」ことは、中小企業診断士試験のモチベーションを維持するコツとなります。

 

5) 偉人の名言を読む

中小企業診断士試験のモチベーションを維持する5つ目のコツとしては、「偉人の名言を読む」ことが考えられます。

歴史上の偉人の名言に、心を踊らされた経験はないでしょうか?

何かを成し遂げた人の言葉には、大きな重みがあります。

そのため、自分を鼓舞してくれる名言を事前にいくつか用意しておき、モチベーションが低下しそうになった時に、その名言を読むのは効果的な方法と言えます。

いくつか名言を列挙しますので、気に入った名言があれば、どこかにメモしておいてください。

「明日はなんとかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている。」
チャールズ・クーリー:社会学者
「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道だ。」
イチロー:野球選手
「一方は「これで十分だ」と考えるが、もう一方は「まだ足りないかもしれない」と考える。そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む」
松下幸之助:実業家

以上より、「偉人の名言を読む」ことは、中小企業診断士試験のモチベーションを維持するコツとなります。

 

6) 予備校を利用する

中小企業診断士試験のモチベーションを維持する6つ目のコツとしては、「予備校を利用する」ことが考えられます。

中小企業診断士の独学は無理?独学を選ぶ前に考えるべき4つのこと」でお伝えした通り、独学で合格することも十分可能ですが、勉強期間が長期化するなどのリスクがあるのも事実です。

また、独学の場合は自分一人で勉強スケジュールを管理する必要があり、さらに、文字通り独りでの孤独な受験勉強となり、モチベーションの低下を招きやすいです。

そのため、中小企業診断士試験のエキスパートが作り上げた、予備校の講座を利用して、適切なタイミングでの講義視聴やアウトプット、スケジュール管理により、モチベーションを維持するのも1つの方法です。

以上より、「予備校を利用する」ことは、中小企業診断士試験のモチベーションを維持するコツとなります。

★おすすめ通信講座
中小企業診断士講座の元運営責任者が、以下の7つの通信講座のコストパフォーマンスを比較して、おすすめ2つのメリット・デメリットについて解説してみました。

・TAC
・スタディング
・診断士ゼミナール
・クレアール
・LEC
・アガルート
・フォーサイト

詳細は「中小企業診断士の通信講座おすすめ2選!元講座運営者が比較します」をご確認ください。

 

3. 終わりに

中小企業診断士試験のモチベーション維持のコツについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

数年に及ぶ長丁場の試験勉強において、モチベーションを管理することは、合格において最も大切なことと言っても過言ではありません。

この機会にどれか1つで構いませんので、モチベーションのコツを実践してみてください。

 

4. まとめ

Point! ◆とりあえず手を動かす。
◆他科目に切り替えながら、複数科目を同時並行で進める。
◆やる気が低下しているという事実をまずは認める。
◆勉強環境を整える。
◆自分を鼓舞する名言を用意しておく。
◆予備校を利用する。

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