LECの公認会計士講座の評判は?異常に安いけど大丈夫なの?

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異常な価格の安さから、LEC(東京リーガルマインド)の公認会計士講座に興味を持った人も多いかと思います。

一方で、こんな安くて本当に大丈夫なの?といった疑問を持ったのではないでしょうか?

そこで今回は、LECの公認会計士講座の評判や講座の特徴、合格者の声について紹介していきます。

筆者の情報
・公認会計士
・監査法人➡経理に出向➡ベンチャー➡自営業
・公認会計士講座の運営、販売経験あり

 

 

1. LEC公認会計士講座の評判

1) SNSでの評判

まずは、SNS上でのLEC公認会計士講座の評判について、見ていきましょう。

 

① 安さ&短答特化のカリキュラム

LECの口コミとしてまず多く目にするのが、講座の安さです。

また、まずは短答に特化したカリキュラムで学習できる点も、特徴的です。

 

② 人気の高い講師陣

講師陣は受講生からの人気が高く、講義の質の高さがうかがえます。

特に主要科目である財務会計論を担当する影山先生と、管理会計論を担当する二ノ宮先生の人気が高いです。

 

③ 質問対応のレスが早い

LINE等での質問対応のレスポンスが早い、といった口コミもあります。

ただし、大手のTAC、大原、CPAと比べてまだまだ受講生数が少ないため、対応できている可能性も高いです。

 

④ 総合評価は高めだけど…

価格や講師陣の質、問題予想の精度など総合的な評価は高めですが、まだまだ大手に受講生数の観点から負けているのが現状です。

 

⑤ マイナー予備校?

公認会計士試験業界においては、マイナー予備校というイメージを持っている人も多いです。

ただ、SNSなどを見るとわかるのですが、それなりの数の受講者がいることがわかります。

 

2) 異常に安い講座

主要な公認会計士予備校の初学者向け通信講座の価格を比較してみると、以下の通りとなります。

LEC 278,000円
クレアール 399,600円
CPA 658,000円
大原 740,000円
TAC 760,000円

上記の通り、LECの公認会計士講座は圧倒的に安い価格となります。

LECの主要講座である20万円台の講座は、短答に特化した講座である点には注意が必要ですが、短答講座受講者であれば論文講座を5万円で受講できるため、いずれにしろ破格の値段と言えます。

 

3) 本当に合格できるの?

確かに価格の安さは魅力的ですが、一番肝心の「本当に合格できるのか?」といった点に、疑問を持った人も多いかもしれません。

この点、例えば2020年の公認会計士試験において、LEC受講者の顔出し・名前出し合格者が十数名おり、合格者全体は数十名程度はいると推測できます。

大手との受講者数の差を考えれば、この合格者数は十分なものと言えます。

公認会計士の予備校比較ベスト5!会計士がコスパ重視で選んでみた」で解説している通り、私の経験からも公認会計士講座の中でコスパの観点から、2番目におすすめできる講座となります。

 

以下では、LECの2020年の「合格体験記」に掲載されている、合格者から見たLECのおススメポイントをいくつか抜粋しておりますので、参考にしてみてください。

「私が1番オススメしたいポイントは、短答試験対策と論文試験対策が明確に分かれたカリキュラムになっているところです。「まずは短答試験。この範囲だけをしっかり頑張ろう!」と目標を明確に持てたのでとても始めやすかったです。」
「事例を交えた説明や、あえて厳密な言葉を使わずに受講生にとってわかりやすい言葉を用いるなど、受講生本位の説明になっていると感じました。また、時間に余裕がない人向けに、少なくともこれだけはやっておいてくださいというものを示してくれたおかげで、あれこれ手を出して結局どれも中途半端になるといったことが避けられたと思います。」
「質問がしやすい点は本当に良かったです。LINEで質問できるので、簡単にテキストや問題集のわからない箇所を写真で送ることができ、どのような点で分からないかやつまずいているかを講師に伝えやすく、スムーズにコミュニケーションを取ることが出来ました。」

 

2. LECの講座詳細

LEC公認会計士講座
・圧倒的な低価格
・短答に特化した合理的カリキュラム

LECの公認会計士講座は、1年後の短答式試験向けにコースが用意されております。

例えば、2021年5月に勉強を開始する場合、2022年5月短答合格目標の「短答合格コース<春生>」(278,000円)を受講することとなります。

論文までを考えた場合、最低でも1.5年~2年程度の勉強期間を確保するのが通常ですが、LECの講座は短答特化した合理的カリキュラムであるため、1年を目安に設計されております。

また、短答合格コース受講者であれば「圧縮論文合格コース」を5万円で申し込むことが可能です。

その他に学習経験者向けに、「論文試験対策コース」「科目・分野別オプション講座」などが用意されております。

最新の講座情報については、LEC 資料請求 から確認してみてください。

 

3. 短答特化のメリット・デメリット

LECが勧める短答特化のカリキュラムは、そもそも問題ないのでしょうか?

ここでは、公認会計士試験において短答特化するメリット・デメリットについて、箇条書きで列挙していきます。

 

1) メリット

・科目数を絞ることができる
・短答に向けて効率的に勉強できる
・短答に合格できる可能性が上がる
・モチベーションを管理しやすい

 

2) デメリット

・最終合格まで時間がかかる可能性あり
・1回分の論文試験を捨てることになる
・短答特化できる予備校が限られる
・ベンチマークとなる人を見つけづらい

 

詳細については「公認会計士試験の短答免除を狙って短答特化するメリット・デメリット」をご参照ください。

★とりあえず勉強してみたいなら
人によって公認会計士になりたい!という動機や思いの強さは様々です。

中には、少し興味を持った程度だけど、とりあえず勉強してみたいという人もいるかと思います。

そんな人には、少し高い授業料となりますが、公認会計士試験に対する適性があるかどうか図るために、とりあえずLECの20万円台の講座を受講してみるのも1つの考えです。

会計に対する適性であれば、簿記検定の勉強である程度図ることができますが、会計士試験となると企業法や監査論などもあるため、実際に会計士試験の勉強をした方が適正を図りやすいです。

 

4. 終わりに

LEC公認会計士講座の評判について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

「低価格」「短答特化」といったLECの特徴を押さえながら、他の予備校と比較検討してみてください。

 

5. まとめ

Point! ◆短答特化しているため低価格。
◆影山先生や二ノ宮先生など人気講師が在籍。
◆質問対応が早い。
◆総合評価は高いがまだまだマイナー予備校の扱い。
◆数十名程度の合格者数。
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