営業におすすめの本10選!

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営業の仕事は、言うまでもなく教養も必要です。

ビジネスの現場では、クライアントや情勢にあわせながら、時代にもマッチした対応をすることが、業績にも繋がります。

営業の休憩時間やお休みの日に、あなたは何をして時間を過ごすでしょうか?

テレビやネットーフィン、ゲームやユーチューブと暇潰しの選択肢は沢山ありますが、昔から能力ある人が習慣としていることは「本を読むこと」です。

読書で身につけた教養は、一生の宝になるともいいます。

読んだ本が自分の為になると、自然と読書の習慣も身に付くのも面白いところです。

今回は営業の方におすすめの本を、厳選の10冊に絞ってお伝えして参ります。

 

 

1. 「嫌われる勇気」アルフレッド・アドラー

「嫌われる勇気」アルフレッド・アドラー

この本がベストセラーになるまでは、無名に近い心理学者であったアドラーの著書です。

アドラーは、心理学者フロイトやユングなどと共に、心理学で3本の指に入る巨匠。

人間が陥る悩みの大半は、人間関係の悩みであることを断言し、根本から悩みを解消する考え方を提唱している本です。

人間関係で悩む多くの日本人にも支持され、発売して間もなく100万部を超えるベストセラーにもなりました。

人間関係を円滑にし、心を軽くすることで生きやすくなるメソッドを伝える、Amazonセールスもいまだ好調の本書。

人と関わる仕事である営業にとっても、すぐに活用できる内容が沢山詰め込まれています。

沢山あるメソッドの中から、営業に特に使えそうなメソッドは「課題の分離」です。

スキルの高い営業やマネジメント層の多くは、実はすでに活用しているスキルの1つ。

この課題の分離を知るだけでも、煩わしい人間関係も快適に感じられ、効率的に業務進めることができるようになるスキルです。

簡単に説明すると、「自分の役割」と「他者の役割」を分けること。

本書では子育てを例として、分かりやすく提示されています。

一般的にもよくある、勉強嫌いの子供に親が無理やり勉強をさせるという図式。

勉強を強要される子供はどんどん勉強が嫌いになり、強要する親も不安定な気分が継続します。

やがて親は子供の意欲の無さから、進路についても口を出すようになります。

「あの大学に行ったらどうか」「その進路はやめたほうがいい」

責任感とか、子供の為を想って口をだす親ですが、これがまさにトラブルの原因なのです。

親は子供を「見守る」のが役割ですが、子供の課題に足を踏み込み、相手も自分の気持ちも不安定にしているのです。

営業に当てはめると、まさにお客様との関係に応用できます。

お客様の悩みや課題、不満を伺うことも多い営業ですが、うまく課題を分離することは非常に大切。

クライアントの課題と自社の課題を明確に分けることが出来れば、思考や気分も軽快になり、新たなソリューションを提示できるかもしれません。

なにより不要な心配事がへり、人間関係は良好になります。

クライアントと長くお付き合いする為には、適度な距離を知ることも大切なこと。

営業としては、知っておきたい内容といえるでしょう。

 

2. 「伝え方が9割」佐々木圭一

「伝え方が9割」佐々木圭一

営業に関わるなら知っておきたいのが、「伝え方」ではないでしょうか?

本書は営業にも大切な、伝え方のシンプルなメソッドを、コピーライターの視点から教えてくれる本です。

同じ商品を売っているのに自分より売れる同僚や、大変だといわれているクライアントになぜか信頼される先輩。

そんなできる営業が活用しているのは、もしかして「伝える技術」なのかもしれません。

非常に読みやすい構成の本ですので、Kindleなどにダウンロードしておけば、空き時間にも軽く読み終えることができるでしょう。

日々の営業を少し効率的にしたい方や、スキルを上げてクライアントの負担を軽減したいと考える営業にもおすすめの本です。

話は、コピーライター本人の経験を基に展開されます。

実はこのコピーライターは、国内外で多くの賞を受賞するコピーライター。

その方も入社当時は、何もできないダメ社員だったといいます。

ではなぜ今やヒット連発のコピーライターとなれたのか?

それは、心に届く言葉には共通のシンプルなルールがあることに気づいたからです。

感動的な言葉や心を揺さぶる表現をする為の技術が、この本の中で語られています。

営業の現場で使えるトピックが満載のビジネス書ですが、明日から使える技術も沢山学ぶことが出来ます。

例えば、「メールは感情3割り増しにする」という内容のトピック。

普段業務に追われると、メールを定型に近い無感情な形で返信してしまう方も多いのではないでしょうか?

その一つ一つのメールをより効果的に、印象的にするメソッドが、感情3割り増しの法則です。

大まかな内容としては、メール自体が無機質で冷たいものなので、3割り増しで伝えるくらいで丁度良いという内容。

確かに人や心の温もりが少し伝わるメールは、好感と共に印象に残るものです。

日々の何気ないビジネスメールの一通一通を少し意識するだけでも、クライアントの関係性やセールスに違いがでるかもしれないと思える技術です。

ぜひ参考にしながら、簡単なものから実行してみると良いでしょう。

 

3. 「話し方入門」D・カーネギー

「話し方入門」D・カーネギー

amazonなどのランキングにも、長くランクインし続けるのが「話し方入門」です。

カーネギーはアメリカ生まれの、成人教育に尽力した有名な人物。

営業や教師の他、演劇の経験もあるカーネギーは、その弁論スキルが反響を呼び、アメリカだけでなくヨーロッパでも講演会や指導を行うことになります。

当時から伝えていたスキルや技術は本質をついており、世界各国で900万人以上のビジネスパーソンが研修を受けている人物。

「話し方入門」以外にも著書「人を動かす」と「道は開ける」が有名で、営業がキャリアを積んでいく中で読み続けられる名著となっています。

本書の具体的な内容は「人の心を掴む話し方にはポイントがある」そして「意欲を持って習得すれば必ず誰でもできる」というもの。

カーネギーが生み出した講演術を、丁寧に伝えているのが特徴です。

話し出す前の気持ちの置き所や、話の構成方法、話し出しから結びまでも、注意点も含めて紹介している他、自信をもって話すための方法までを紹介しています。

実例も多く登場し、イメージも湧きやすいため、誰でも初めは上手くいかないが、学び習得することで上手くなる実感を得られる本でもあります。

基本的な内容から、誰もが感じる不安、上手くなった時に気になることなど、何十年たっても普遍的な内容が豊富に展開されるのも、面白い点です。

多くの営業をはじめとするビジネスパーソンも、同じ様に伝える技術の向上を志し、同様の内容を学んできたと考えると、さらに興味深く読み進められるビジネス書の王道です。

営業を始めたばかりの新入社員からマネジメント層まで、一度は読んでおきたい有名で実用的な本と言えます。

 

4. 「僕は明日もお客様に会いに行く。」川田修

「僕は明日もお客様に会いに行く。」川田修

ビジネス書のような形式が苦手な営業におすすめの本が、「僕は明日もお客様に会いに行く。」です。

本書は主人公三井総一郎という、業績のぱっとしない営業マンの物語。

20代の彼は、山野井という人物から仕事を通して、生き方としても大切な内容を学んでいきます。

自分が主人公になった気持ちで読み進めれば、三井の経験が自分の経験や知識となっていくのが感じられる本です。

人間との関わり合いで知識を吸収するタイプの方や、ストーリーがある方が技術を覚えやすいタイプの方に特におすすめです。

また、自信を失っている方やこれから営業を始める方にもいいかもしれません。

主人公三井の弱気な言葉や、なまけたくなるなどの営業として当たり前の感情も描かれており、共感しながら自分を振り返ることもできます。

Amazonでの購入者の口コミなどを見ても、「勇気づけられた」「自信がついた」という言葉も並んでいます。

セールス実績があがらない営業や新人営業が、自分の煮え切れない感情に向かい合い、思考を整理することもできる本です。

営業なら誰でも経験する感情や思考の整理を、読むだけでスムーズにできるのではないでしょうか。

そして本書では物語を通して、営業はお客様に感謝し、愛をもって接することが大切であることを伝えています。

ともすれば会社から割り当てられた数字に追われ、目標が数字の消化となってしまう営業も少なくありません。

また、単純なセールスの積上げゲームという認識のまま、年齢を重ねる営業も多いものです。

そういった意味では、本書で語られている営業の本質となる考えを知ることは、仕事に深みをもたらし、視点の高い営業となるための基盤にもなります。

営業的な技術だけでなく、人生で大切な考え方も多く出でてくる本書。

主人公三井になりきって物語を読み進めれば、読み終わったころには少し成長も実感できる、幅ひろい営業におススメの本です。

 

5. 「凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク」佐藤昌弘

「凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク」佐藤昌弘

次にご紹介するのは、AmazonやKindleでも購入できる人気営業書「凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク」です。

本に掛かった帯も印象的で、「この本だけはライバルに読ませたくなかった!」という営業マンや社長が続出と表現されています。

著者は伝説のマーケッターと評される人物。

心理カウンセリング技術を応用したセールストークなどを強みとしており、経営コンサルティングにも携わる著者です。

本書で象徴的な内容は、「クライアントは自分の欲しいものをわかっていない」ということを、多くの営業は見落としているという事実を提示している点です。

相手が自分が欲しいものをわかっていないのに、商品を提案してしまう日常を、失敗例として表現しています。

ほとんどの営業は、本書の失敗例を呼んで「これ自分じゃないか」と気づくはず。

失敗している自分に客観的に気づくことは、成長するために欠かせない第一歩です。

まずは自分は失敗を犯していないか、チェックする意味でも読んでみることをおすすめします。

その後読み進めれば、クライアントの本音を引き出しながら、契約に進むまでのトーク技術も紹介されています。

著者の強みを活かした心理テクニックを活用したトークは、自分のタイプに合致すれば武器になる技術。

この本で相手の立場に立って提案する大切さに気づけば、営業だけではなく人としての成長にも繋がります。

本書で提示されているのは、「人間関係の構築方法」「最強のクロージングトーク」「魔法のセールストーク」など、営業のアプローチから契約に至る全て。

しっかり自分のモノにすれば、日常の人間関係にも応用できる内容ばかりです。

営業技術をいつもと違う視点から身につけたい方や、ライバルに差をつけたい営業におすすめの本と言えます。

 

6. 「営業マンはお願いするな!」加賀田晃

「営業マンはお願いするな!」加賀田晃

セールスが上がらない営業や、成長が頭打ちになってしまった営業におすすめの本です。

トップ営業が1から2割程度だとすると、ほとんどの一般的な営業は6割程度。

それ以下のセールス実績の営業は、組織の2割程度だと考えることができます。

組織の中で恐らくトップ1割程しか実際実行できていない、営業にとって大切な考え方を示した本です。

それは「買ってもらう」営業から「売ってあげる」営業へかわること。

多くの営業はなんとか買ってもらおうとペコペコし、媚びを売り、話を無理にあわせがちです。

しかし、自分の商品に自信を持ち、しっかり価値を伝えれば、クライアントから売って欲しいとアクションを起こします。

そのタイミングで提供すると、「売ってくれてありがとう」と逆に御礼を言われるのです。

本書は「営業とは自分の信じたものを、相手の為に断れない状況にして売る、誘導の芸術である」と少し過激な表現で表しています。

多少極端すぎると感じる方も多いはずですので、大切なのは本質を掴んで自分のモノにすること。

こちらを下げ過ぎず、クライアントを上げ過ぎず、フラットな関係を構築することこそ長い取引を続けるためにも大切なのです。

その為に営業自身が商品知識を磨き、お客様に心からおすすめできるか、おすすめできる点は何かを磨き続けることが必要です。

媚びを売る営業スタイルが癖になっている方には、営業の価値観を広げるためにも、ぜひ読んでみて欲しい一冊です。

 

7. 「がんばっても報われない本当の理由」心屋仁之助

「がんばっても報われない本当の理由」心屋仁之助

頑張り続けなくてはいけない営業にとって、衝撃的なタイトルの「がんばっても報われない本当の理由」もおすすめです。

書いているのは、以前テレビにも出演していたことのある、心理カウンセラーの心屋仁之助さん。

佐川急便で勤務していたサラリーマン時代から、カウンセラーとして財を成すまでに感じた、頑張っても報われない理由を書いている本です。

どんなに頑張ってもクライアントや周囲の評価も低く、満たされない気持ちで営業をしている人におすすめしたい一冊。

人間には様々なタイプがあり、頑張らないことで効果を最大限にする人や、頑張らないことで力を発揮する人もいます。

また、「頑張らないと認められない」という思い込みがある場合は、不要な思い込みを手放すことで成果が得られるという内容も示されています。

頑張らないと行けないとプレッシャーを掛けているのは、まぎれもない自分自身だと気づけば、視野ががらっとかわる効果も期待できる本です。

視点が変わることで、自分自身にとっての「前提」が変わり、前提が変わることで行動が変わって、結果や成果に繋がるという内容も伝えられています。

確かに自分のことを「頑張らないと認められない人」と思うか「お客様に喜ばれる人」という前提にするかで、行動は大きく変わるはずです。

簡単なことですが普段気づきにくい、また悩んでいる人は特に見落としがちな内容が、丁寧に説明されています。

営業がセールスで成果を残す為には、まずは考え方や前提は大切です。

営業の基本となる考え方を構築する際や、今までの考え方がしっくりきていない場合は、特に参考にできる内容です。

営業以外の人間関係や、その他の内容にも当てはめることができる考え方を習得できる、人気の本でもあります。

今後の営業や人生の参考に、読んでみるのもいいのではないでしょうか。

 

8. 「ビジネスモデル全史」三谷宏治

「ビジネスモデル全史」三谷宏治

社長や経営者と話す機会が多い営業の方なら、「ビジネスモデル全史」もおすすめの人気著書です。

内容は14世紀のイタリアで栄えたメディチ家を皮切りに、現代のスタートアップビジネスの概要までを描いています。

100社を超える企業と経営者の思考や行動を紐解き、現代の多くの企業が直面する課題の答えを探っていきます。

歴史をさかのぼって、その企業の起源から繁栄の様子、場合によっては廃れていくまでがわかる内容。

経営の過酷さと経営者の孤独はもちろん、起業やビジネスにおけるヒントを得ることもできます。

一営業であっても教養として知っておくだけで、クライアントのビジネスにより深く入り込むこともできる知識となります。

登場する具体的な企業としては、三井三越やギャップ、フォードやトヨタ、Amazonやアリババなどバラエティーに富んでいるのも特徴。

辞典形式となっていますので、関わりあるクライアントや自社の業種のみ、読み込むことも可能となっています。

翌日訪問のクライアントが関わる業種を、前日に開いて読み込むという使い方も現実的でいいかもしれません。

現場で経験を積むほどに、ビジネスの知識も必然的に増えていくはずです。

ちなみに本書の前に出版された「経営戦略全史」もあわせて読みたい一冊。

2014年にはビジネス書アワード2冠を受賞したタイトルで、同様に過去の企業からさかのぼって経営戦略を紹介しています。

特にクライアント企業へ深く関わる営業の場合は、戦略も含めて読んでおけば、大いに営業にも役立つ内容となります。

こちらもamazonでもKindleでも読むことが出来ますので、タブレットなどに入れておいて、現場で読めるようにしておくのもおすすめの方法です。

 

9. 「無敗営業「3つの質問」と「4つの力」」 高橋浩一

「無敗営業「3つの質問」と「4つの力」」 高橋浩一

2020年の年明けから、amazonランキングで営業本のトップとなっているのが「無敗営業「3つの質問」と「4つの力」」 です。

「営業力は誰でも身につけられる」ことを信念としている著者が、かなり分かりやすく体系化した営業スキルを身につける術を示しています。

本書の筆者は、8年間コンペで負けたことがない人物で、現在まで3万人以上の営業に対してのコンサル実績があり、それを多くの営業に当てはまる形式で書き下ろしています。

経歴は東大経済学部出身で外資系コンサルを経て、25歳で会社を設立。

「営業を科学する」ことをモットーとし、万人に対応できる営業技術を提供しています。

営業の場合は経験や感覚を向上させることで、セールスや満足度が向上できると考えられてきましたが、本書の考えは違います。

感覚や経験値に頼らなくても、必要なスキルを身につけることで、誰でも営業力が身に付くと伝えています。

具体的な内容としては、営業やクライアントとの仕事が上手くいかない場合の対策などもあります。

上手くいかない時のほとんどの理由は、クライアントとの意志のすれ違いにあると伝えています。

お客様の本音が引き出せないまま商談や仕事を進めてしまうと、お互いのポイントにズレが生じ、仕事がうまくいかないことが多いというのです。

一方で上手くいった場合についても、本音を引き出せないままの会話では、上手くいった理由すら本当のことを聞けません。

では、仕事を上手く流すために、どういったコミュニケーションや行動をすればいいのか。

そういった細かい具体的な内容まで解説しているのが、本書の特徴です。

自分の営業スキルを上げたいと感じている方はもちろん、営業スタイルを確立している方にも読んで欲しい一冊。

自分が同じシュチュエーションの場合、どう伝えどう行動するかを照らし合わせながら読むことも、価値観の幅を広げることに繋がります。

新たな手法や価値観を吸収することで、無意識のうちに日々の営業活動へも反映されることが期待できます。

 

10. 「道をひらく」松下幸之助

「道をひらく」松下幸之助

営業で長く活躍するために必要なのは、スキルや経験ではなく、人柄だといえます。

それは、営業だけではなくビジネスパーソン全般にも言えることかもしれません。

短期的な成功や、一時期の繁栄ではなく、地に足をつけた活躍を目指す人におすすめなのが、「道をひらく」です。

言わずと知れた松下幸之助さんは、パナソニックの生みの親。

長く安定経営が続く企業の礎ともなる、理念や考え方に触れることができる名著です。

松下さんの考えが今でも支持されるのは、身も心も豊かな社会を目指した考えだからかもしれません。

お客様や貧しい人の為に尽力した経営者の考え方は、営業としても身につけておきたい基本的な内容ばかり。

逆に仕事や生活が上手くいかない時に読み返せば、自分の足りない部分がはっきりとわかる本にもなります。

具体的な内容は、基本的な考え方数項目を絞り、その内容に言及する形式。

どれも大切にしたい内容ですが、「素直に生きる」や「プロの自覚」についての項目は、特に営業が心に留めておきたい内容と言えます。

書き方自体も難しくない様にかかれており、子供でも読める分かりやすい内容です。

今では英訳もされ、全世界で多くの方も目にする考え方となりました。

若い営業の方であれば、現場の上司と著者の考え方が違い、自分はどちらの考え方で生きるかを考えるきっかけとなるかもしれません。

また、経験豊富な営業の方であれば、忘れかけていた大切な想いを取り戻し、さらなる成長に繋がるきっかけとなる場合もあるでしょう。

amazonやKindleでも発売されている本書は、何年経過しても古くならない内容が魅力の一冊です。

購入して自分の人生の節目に読み返すことで、言葉の重みや受け取り方が変わってくるのも面白い点です。

営業のセールスにも関わるマインド構築の参考として、多くの方に読んで欲しい本と言えます。

 

11. 終わりに

今回は営業におすすめの本10選をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

営業に関わる本以外にも、マインドや生き方の参考にもなる本も沢山ありましたね。

読書は昔から有益な知識として、多くの方が推薦する習慣です。

まずは簡単な本や読みやすい本から読み始めて、習慣を作ることから始めるのがおすすめです。

習慣になったと気がついた頃には、人格や営業スキルも向上しているでしょう。

 

12. まとめ

Point! ◆「嫌われる勇気」アルフレッド・アドラー
◆「伝え方が9割」佐々木圭一
◆「話し方入門」D・カーネギー
◆「僕は明日もお客様に会いに行く。」川田修
◆「凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク」佐藤昌弘
◆「営業マンはお願いするな!」加賀田晃
◆「がんばっても報われない本当の理由」心屋仁之助
◆「ビジネスモデル全史」三谷宏治
◆「無敗営業「3つの質問」と「4つの力」」 高橋浩一
◆「道をひらく」松下幸之助

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