自営業と聞くと、大変そうなイメージでしょうか?それとも楽しそうなイメージでしょうか?
私は自営業として働き始める前までは、大変そうなイメージの方が強かったです。
しかし、実際に自営業として働き始めてみると、自営業は想像以上に楽しいものでした。
そこで今回は、私自身の経験も踏まえながら、「自営業は楽しい」と感じる瞬間を6つ紹介していきます。
1. 成果を出して稼げたとき
2. 新しい事業を考えているとき
3. 稼いだお金を自由に使うとき
4. 好きな場所で仕事をするとき
5. 好きな時間に仕事をするとき
6. 好きな相手と仕事をするとき
7. 終わりに
8. まとめ
1. 成果を出して稼げたとき
1つ目の自営業は楽しいと感じる瞬間は、「成果を出して稼げたとき」です。
会社員時代はどんなに自分が頑張って成果を出しても、稼いだお金は会社、あるいは社長のものでした。
しかし自営業となってからは、成果を出して稼いだお金は全て自分のものとなりました。
努力の成果が全て自分に反映されるのは、とてもやりがいがあり楽しいものです。
例えば、自分が営業をして年間3,000万円の売上をあげた場合でも、会社員であれば貰える給料は従来通りであり、賞与が少し増える程度の場合が多いかと思います。
一方で自営業であれば、3,000万円の売上全てが自分のものとなります。
もちろん反対に、自営業の場合は全く稼げなかった時は、誰も給料を保証してくれませんのでリスクもありますが、その分稼げるというミドルリスク・ミドルリターンの環境は、非常に刺激的で楽しいです。
全ての結果が自分の責任となる分、得られるものも大きいのが自営業。
安定した環境に退屈さを感じている人にとっては、自営業は楽しい環境かもしれません。
以上より、「成果を出して稼げたとき」は、自営業の楽しさを感じることができます。
2. 新しい事業を考えているとき
2つ目の自営業は楽しいと感じる瞬間は、「新しい事業を考えているとき」です。
会社員の場合は、事業そのものを考えるというよりは、既にある事業の中で自分に役割が与えられ、その役割を全うするケースが多いかと思います。
一方で自営業の場合は、事業そのものを自分で計画して、運営することができます。
事業を考えるのは大変なことですが、その反面非常に楽しい作業でもあります。
特に自営業の場合は、誰に何を言われることもないため、自分の好きなように事業を考えることができます。
事業を考える際のポイントは、既存の事業をマネること。
よく始めからオリジナリティを追求して、自分にしかできないことをやろうとする人がいますが、成功するのはかなり稀です。
世の中で実際に行われているビジネスであれば、最低限市場のニーズがあることがはっきりしているため、まずはマネてみてください。
100%同じことはできないので、気付くと自然とオリジナルの事業となっています。
新しい事業を考える時は、ネットや書籍などから今はやりのビジネスモデルについて勉強して、自分でやってみたいと思えるものを実際に事業化してみてください。
この作業は非常にワクワクするものであり、一回経験すると「次は何の事業をやろうかな?」といった楽しみが増えていきます。
以上より、「新しい事業を考えているとき」は、自営業の楽しさを感じることができます。
3. 稼いだお金を自由に使うとき
3つ目の自営業は楽しいと感じる瞬間は、「稼いだお金を自由に使うとき」です。
会社員の場合は、社員一人一人の裁量で使えるお金には限りがあります。
例えば、一人の社員が3,000万円稼いだら、稼いだ分だけその社員が自由に使えるかというとそんなことはなく、いくら稼ごうが社内規定に従って、一定額以上の使用は承認が必要となってきます。
一方で自営業であれば、稼いだお金をどう使おうが自分の自由です。
稼いだお金で、今やっている自分の作業を外注してもいいですし、次の事業に投資してもいいですし、生活費にあてても問題ありません。
特に売上が一定額以上になるまでは、稼いだお金は再投資して事業を拡大していく必要があり、自営業であれば自分の責任で再投資を行うことができます。
実際に私は、稼いだお金を生活費にあてるのではなく、まずはライターを外注して記事の数を増やし、集客を強化する方法を選択しています。
稼いだお金を何に使うのか考えることは、非常に楽しい作業であり、自営業のおもしろさの1つと言えます。
以上より、「稼いだお金を自由に使うとき」は、自営業の楽しさを感じることができます。
4. 好きな場所で仕事をするとき
4つ目の自営業は楽しいと感じる瞬間は、「好きな場所で仕事をするとき」です。
会社員の場合は職種にもよりますが、オフィスや取引先などが主な仕事場になります。
リモートワークが少しずつ広まりつつありますが、情報管理の観点から自宅以外での作業を禁じられている会社が多いかと思います。
一方で自営業であれば、基本的にどこで仕事をしようが本人の自由です。
カフェやコワーキングスペース、温泉など、適度にリラックスできて集中できる環境を、自分で選択することができます。
もちろん店舗を構えて行うビジネスの場合は、作業場所が店舗に限定されることはありますが、店舗スタッフを雇って自分はオーナー業に専念すれば、物理的に店舗にいる必要はありません。
いくつか場所を転々とする中で、そのうち自分のお気に入りの場所が見つかると、その場所での作業が楽しいものとなります。
また、特定の場所に縛られずに、毎日異なる場所で作業する方が楽しめるという人であれば、作業場所を転々とすることが可能な点も、自営業の楽しさと言えます。
以上より、「好きな場所で仕事をするとき」は、自営業の楽しさを感じることができます。
5. 好きな時間に仕事をするとき
5つ目の自営業は楽しいと感じる瞬間は、「好きな時間に仕事をするとき」です。
会社員の場合は、基本的に就業時間というものがあり、毎回決まった時間に働かなければいけません。
時短勤務やフレックス制度の導入で、だいぶ時間的拘束から解放される環境が整ってきましたが、実際にこれらの制度を取得する社員は、まだまだ少数に留まっています。
一方で自営業であれば、いつ働こうが自分の自由です。
家庭の都合や急な用事が入った場合は、柔軟に仕事の日程を組むことができます。
朝の方が集中できるのであれば朝に仕事をすることもできますし、夜の方が集中できるのであれば夜に仕事をすることもできます。
会社員であれば仕事に自分の時間を合わせる必要がありますが、自営業であれば自分の時間に仕事を合わせることができます。
好きな時間に働ける環境というのは非常に快適な環境であり、結果として仕事自体を楽しむことができるようになります。
以上より、「好きな時間に仕事をするとき」は、自営業の楽しさを感じることができます。
6. 好きな相手と仕事をするとき
6つ目の自営業は楽しいと感じる瞬間は、「好きな相手と仕事をするとき」です。
会社員の場合、職場の同僚や上司、取引先など、仕事相手を自分で選ぶことは難しいです。
もちろん人事に訴えかけて転属してもらう、あるいは転職するなどの選択肢をとることも可能ですが、簡単にできることではなく、また、転属・転職先でも同じよう環境が待っているかもしれません。
一方で自営業であれば、誰を雇うのか、誰と取引をするのか、といった仕事相手は自分で選ぶことができます。
人を雇いたくなければ雇わなければいいだけですし、取引したくない相手がいれば取引しなければいいだけです。
会社を退職する理由の上位に毎回挙げられる「人間関係」。
自営業であればそんな煩わしい人間関係を必要最低限に抑えながら、仕事を進めていくことが可能です。
好きな相手と仕事をするのは、言うまでもなく楽しいものです。
気の合う仲間と仕事ができるのは、自営業の大きなメリットと言うことができます。
以上より、「好きな相手と仕事をするとき」は、自営業の楽しさを感じることができます。
7. 終わりに
自営業の楽しさを感じることができる瞬間についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
自営業は大変そう、、と尻込みする方も多いですが、今回お伝えしたように、楽しさを感じる場面も非常に多いです。
大変さだけでなく、楽しさにもぜひ目を向けてみてください。
8. まとめ
◆新規事業を考えるとき。
◆お金を自由に使うとき。
◆自由な場所で仕事をするとき。
◆自由な時間に仕事をするとき。
◆気の合う相手と仕事をするとき。